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J-GLOBAL ID:201302202722414027   整理番号:13A0027185

非給電型導電性高分子エレクトロクロミック素子の開発

著者 (1件):
資料名:
号: 26  ページ: 335-341  発行年: 2012年12月 
JST資料番号: L5491A  ISSN: 0919-3383  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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導電性高分子を用いる新規エレクトロクロミックデバイスを開発した。この手法はポリ(3,4-エチレンジオキシチオフェン)(PEDOT)およびポリ(2-メチルチオフェン)(PMT)をそれぞれ電解重合で固定化したITO基板をバイポーラ電極として用い,酸化還元過程で並行するドーピングによって劇的な色調変化をきたすことを明らかにした。PMTについては電解酸化的塩素化が進行することが分かった。ドーピングを任意の場所で行うことで,従来法では不可能なまったく新規なエレクトロクロミック方式として提案した。そしてこの電極は電気回路に非接触であり,導体上に高分子膜を作製するだけという非常に簡便な素子構造を取得できた。さらに導電性高分子の任意位置へのスポット的電位印加にも成功し,そのサイズ制御や消去も達成できた。
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分類 (2件):
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高分子固体の物理的性質  ,  その他の固体デバイス 
引用文献 (5件):
  • [1] P. M. Beaujuge, J. R. Reynolds, Chem. Rev., 110, 268-320 (2010).
  • [2] S. Inagi, Y. Ishiguro, M. Atobe, T. Fuchigami, Angew. Chem. Mt. Ed., 49, 10136-10139 (2010).
  • [3] Y. Ishiguro, S. Inagi, T. Fuchigami, Langmuir, 27, 7158-7162 (2011) .
  • [4] S. Inagi, S. Hayashi, K. Hosaka, T. Fuchigami, Macromolecules, 42, 3881-3883 (2009).
  • [5] S. Inagi, K. Hosaka, S. Hayashi, T. Fuchigami, I Electrochem. Soc., 157, E88-E91 (2010).
タイトルに関連する用語 (4件):
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