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J-GLOBAL ID：201302202819958145   整理番号：13A1792147

粘弾性血管中のパルス波伝播についての実験的研究

Experimental study on the pulse wave propagation in viscoelastic vessel tubes-Effects of blood viscosity and tube stiffness-

著者 (6件)： IKENAGA Yuki (Doshisha Univ., Kyotanabe, JPN) ,  NISHI Shohei (Doshisha Univ., Kyotanabe, JPN) ,  KOMAGATA Yuka (Doshisha Univ., Kyotanabe, JPN) ,  SAITO Masashi (Murata Manufacturing Co., Ltd., Nagaokakyo, JPN) ,  ASADA Takaaki (Murata Manufacturing Co., Ltd., Nagaokakyo, JPN) ,  MATSUKAWA Mami (Doshisha Univ., Kyotanabe, JPN)
資料名： IEEE International Ultrasonics Symposium  (IEEE International Ultrasonics Symposium)
巻： 2012 Vol.4  ページ： 3028-3031  発行年： 2012年 
JST資料番号： A0437C  ISSN： 1948-5719  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 先進国の問題は,心筋梗塞および脳梗塞のような循環器系疾患からの死亡率が増加している。これらの疾患の特徴は,疾患発生前の自覚症状のないことである。本稿では,圧力波伝播に対する血液粘性および血管剛性の両者への影響を実験的に調査した。粘弾性管A(200kPa)とB(60kPa)を血管のシミュレーションに使用した。グリセリン溶液を模擬血液に用いた。そして,管中の圧力伝播を測定し,減衰係数を計算した。通常の血液粘性に相当する40wt.%のグリセリン溶液にて,圧力波の減衰係数は,血管剛性により,1.6から4.3dB/mに変化した。ヒトの血液粘性の範囲にて,圧力の減衰係数は,粘性により,1.6から3.2dB/mに変化した。

シソーラス用語： 粘弾性 ,  *血管 ,  パルス波 ,  研究 ,  伝搬 ,  *圧力波 ,  血液粘性度 ,  剛性 ,  減衰定数 ,  *心血管疾患 ,  粘性 ,  脂肪族アルコール ,  ポリオール
準シソーラス用語： 血液粘性 ,  減衰係数 ,  実験的研究 ,  *循環器系疾患 ,  伝播

分類 (1件)： 流体波,流体振動  (BC02050Y)

物質索引 (1件)： グリセリン

タイトルに関連する用語 (5件)： 粘弾性 ,  血管 ,  パルス ,  波伝播 ,  実験的研究