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J-GLOBAL ID：201302203080662389   整理番号：13A0895385

すぐれもの有機材料-有機エレクトロルミネッセンスと色素増感太陽電池 有機ELのしくみ

著者 (1件)： 青木純 (名古屋工大 大学院工学研究科)
資料名： 化学と教育  (Chemistry & Education)
巻： 61  号： 5  ページ： 216-219  発行年： 2013年05月20日 
JST資料番号： G0942A  ISSN： 0386-2151  CODEN： KAKYEY  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 有機エレクトロルミネセンス(EL)素子の要となる有機化合物の発光原理,有機ELの素子構成,動作原理などの有機ELの仕組みと開発の歴史について解説した。フォトルミネセンスと電界発光の仕組みについて図示した。透明導電性ガラスの酸化インジウム(ITO)を用いた簡単な有機ELの基本構造と発光について説明した。蛍光発光と,禁制遷移が崩れたりん光発光の違いを解説した。イリジウム錯体など,りん光発光を利用した変換効率の良い材料が開発されている。

シソーラス用語： *エレクトロルミネセンス ,  発光ダイオード ,  光ルミネセンス ,  発光 ,  リン光 ,  イリジウム錯体 ,  *太陽電池 ,  蛍光発光 ,  *色素増感太陽電池 ,  *有機EL ,  有機EL素子
準シソーラス用語： *有機エレクトロルミネセンス ,  有機エレクトロルミネセンス素子

分類 (3件)： 有機化合物のルミネセンス  (BM08094A) ,  発光素子  (NC03082G) ,  電池一般  (YB04010O)

引用文献 (8件)：

• 1) 城戸淳二. 有機ELのすべて. 日本実業出版社. (2003)
• 2) 吉野勝美. 有機ELのはなし. 日刊工業新聞社. (2003)
• 3) 時任静士. 有機ELディスプレイ. オーム社. (2004)
• 4) TANG C. W. Appl. Phys. Lett.. (1987) vol.51, p.913.
• 5) BURROUGHES J. H. Nature. (1990) vol.347, p.539.

タイトルに関連する用語 (4件)： 有機材料 ,  有機エレクトロルミネッセンス ,  色素増感太陽電池 ,  有機EL