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J-GLOBAL ID：201302203117659030   整理番号：13A0565632

楕円偏光をもつ共鳴光パルスによって生成された量子ドット中の電子スピンのコヒーレンス

Coherence of an electron spin in quantum dots generated by a resonant optical pulse with elliptic polarization

著者 (4件)： TOMIMOTO Shinichi (Inst. of Physics, Univ. of Tsukuba, Tsukuba 305-8571, JPN) ,  KAWANA Keisuke (Inst. of Physics, Univ. of Tsukuba, Tsukuba 305-8571, JPN) ,  MURAKAMI Akira (Inst. of Physics, Univ. of Tsukuba, Tsukuba 305-8571, JPN) ,  MASUMOTO Yasuaki (Inst. of Physics, Univ. of Tsukuba, Tsukuba 305-8571, JPN)
資料名： Journal of Luminescence  (Journal of Luminescence)
巻： 133  ページ： 162-168  発行年： 2013年01月 
JST資料番号： D0731A  ISSN： 0022-2313  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 時間分解Kerr回転測定により,InP系/InGaP量子ドット中の単一電子のスピン分極過程を,実験的に観察した。スピン分極方向の反転は,光パルスの強度変動を発生することがわかった。スピンコヒーレンス寿命が,反転の発生により急激に変化する。円偏光からの光パルスの小さな偏差を仮定して,電子トリオン四準位系の密度演算子を用いた数値シミュレーションにおいて,反転を再現した。スピン寿命の変化は,電気偏光状態における4つのレベル系の質的変化に起因する。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： インジウム化合物 ,  ガリウム化合物 ,  リン化物 ,  リン化インジウム ,  *楕円偏光 ,  *光パルス ,  *量子ドット ,  *電子スピン ,  *コヒーレンス ,  Kerr効果 ,  スピン分極 ,  励起子 ,  リン化ガリウムインジウム
準シソーラス用語： Kerr回転 ,  トリオン

分類 (1件)： 量子光学一般  (BD04010X)

タイトルに関連する用語 (6件)： 楕円偏光 ,  共鳴 ,  光パルス ,  量子ドット ,  電子スピン ,  コヒーレンス