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J-GLOBAL ID：201302203287955602   整理番号：13A0954943

手術患者におけるアルブミン合成

Albumin synthesis in surgical patients

著者 (6件)： HUELSHOFF Ansgar (Philipps-Universitaet Marburg, DEU) ,  SCHRICKER Thomas (Dep. of Anaesthesia, McGill Univ., Montreal, CAN) ,  ELGENDY Hamed (Dep. of Anesthesia, Assiut Univ., Assiut, Egypt) ,  HATZAKORZIAN Roupen (Dep. of Anaesthesia, McGill Univ., Montreal, CAN) ,  HATZAKORZIAN Roupen (Dep. of Critical Care, McGill Univ., Montreal, CAN) ,  LATTERMANN Ralph (Dep. of Anaesthesia, McGill Univ., Montreal, CAN)
資料名： Nutrition  (Nutrition)
巻： 29  号： 5  ページ： 703-707  発行年： 2013年05月 
JST資料番号： T0836A  ISSN： 0899-9007  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： アルブミンの血漿濃度は,アルブミン合成率を反映するという仮定を基に,栄養状態や肝機能の指標として用いられている。しかし,炎症,栄養不良,糖尿病,肝疾患,手術による組織損傷など多様な臨床状態において,アルブミン濃度がアルブミン合成のマーカーとして信頼できないことが示されている。今までに手術患者や重症患者のアルブミン合成を測定した研究はごく少数である。本総説では,アルブミン合成に関し様々な手術患者や重症患者に様々な追跡手法を用いた研究所見を要約する。アルブミンのタンパク合成速度(FSR)は手術中に低下し,手術後に上昇すると思われる結果が示された。手術後早期の段階で,十分なアミノ酸補給が行われた場合や栄養補給を手術前に開始する場合,アルブミンのタンパク合成速度は,周術期栄養に影響されることがある。しかし,手術後のアルブミン合成の生理学的な目的についてはさらに解明する必要がある。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 血漿アルブミン ,  *アルブミン ,  *タンパク質合成 ,  *外科術 ,  ヒト ,  病気 ,  トレーサ法 ,  消化器外科 ,  胆嚢切除 ,  心臓外科 ,  栄養管理 ,  周術期管理 ,  病態栄養
準シソーラス用語： 安定同位体トレーサ ,  周術期栄養管理 ,  重症 ,  腹部手術

分類 (2件)： 蛋白質・ペプチド・アミノ酸の代謝と栄養  (EJ02032I) ,  臨床外科学一般  (GC07013T)

タイトルに関連する用語 (2件)： 手術患者 ,  アルブミン