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J-GLOBAL ID:201302203589852101   整理番号:13A1319523

溶媒-/無乳化剤法を用いた水性フッ素化ポリウレタン-アクリレートの合成および性質

Synthesis and properties of waterborne fluorinated polyurethane-acrylate using a solvent-/emulsifier-free method
著者 (4件):
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巻: 54  号: 18  ページ: 4873-4882  発行年: 2013年08月16日 
JST資料番号: D0472B  ISSN: 0032-3861  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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4,4′-ジシクロヘキシルメタンジイソシアナート/ポリ(テトラメチレンオキシドグリコール)/ジメチロールプロピオン酸/メタクリル酸2-ヒドロキシエチルから外部乳化剤なしにアセトンプロセスを用いて,最初の水性ポリウレタン-アクリレート(WPUA)エマルションを合成した。ビニル基末端ウレタンプレポリマ(WPUA成分)/[アクリル酸イソボルニル(IBOA)/アクリル酸n-ブチル(BA)/アクリル酸ペルフルオロデシル(PFA)(IBOA/BA/PFA:4/3/3重量比)]から無乳化剤/無溶媒法を用いたラジカル重合により,防汚塗料材料として一連の水性フッ素化ポリウレタン-アクリレートハイブリッド[アクリル単量体の全含有量が異なるWFPUA]エマルションを合成した。50重量%のアクリル単量体含有量の重合したハイブリッドエマルションは自己乳化能力の限界値を超え,不安定であることが分かった。膜-空気表面から膜-皿界面における膜構造体中のフッ素の濃度勾配をFTIR分光法およびX線光電子分光法により特性解析した。ハイブリッド材料の全アクリル単量体/PFA含有量が増すと,水/ヨウ化メチレン-接触角,低温Tgおよび破断時の伸びは増したが,高温Tg,水膨潤,引張強さ/弾性率および硬度は減少した。ハイブリッド膜試料の接触角は全アクリル単量体/PFA含有量が約30重量%/9重量%まで増加すると共に増し,その後,ほぼ横ばいになった。高性能撥水/撥油性塗料材料を得るために,最適な全アクリル単量体/PFA含有量は約30重量%/9重量%であることが分かった。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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重付加  ,  塗料の性質 
物質索引 (6件):
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