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J-GLOBAL ID:201302205259490753   整理番号:13A1652377

スマートフォンを用いたモバイル放射線量モニタシステムの開発とその福島での実地テスト

Development of Mobile Radiation Monitoring System Utilizing Smartphone and Its Field Tests in Fukushima
著者 (4件):
資料名:
巻: 13  号: 9-10  ページ: 3520-3526  発行年: 2013年09月 
JST資料番号: W1318A  ISSN: 1530-437X  CODEN: ISJEAZ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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福島第一原子力発電所の事故以来のポータルサイトでの放射線量データだけでなく,一般人にも放射線量測定のニーズが高まっており,それに答えて検出器,ポケットガイガー(POKEGA)を開発した。コストを抑えて測定精度と融通性を確保するためにp-i-nフォトダイオードを用いた検出器をマイクロフォン端子を通してスマートフォンに接続した。検出回路は単純化,低コスト化に努め,複雑な処理はスマートフォンのアプリケーションソフトに負わせた。さらにスマートフォンのGPSとネットワーク機能によりネットワーキング上でのデータ共有化を図った。POKEGAのセシウムの検出範囲は,0.05から10mSv/hであり日本のほとんど全ての地域の線量をカバーできる。約12000セットが出荷され,2000のユーザがフェイスブックに参加して測定結果や測定器の改善について議論している。POKEGAには振動騒音,電力消費,動作温度などの課題があったが福島の避難エリアで実地テストして解決した。このレポートでは最新版について述べ,緊急対応,オープンソース開発,一般人の測定による現実的なセンサネットワーク化など新規な方法についても述べている。
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
環境衛生,公害対策一般  ,  放射線計測・計測器一般 

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