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J-GLOBAL ID：201302206417883420   整理番号：13A0254195

液滴駆動に基づくマイクロ流体イオン応答性チャネル

Microfluidic ion-responsive channels based on electrowetting

著者 (6件)： KOJIMA Kenichi (Graduate School of Pure and Applied Sciences, Univ. of Tsukuba, 1-1-1 Tennodai, Tsukuba, Ibaraki 305-8573, JPN) ,  KOJIMA Kenichi (Tsukuba Nanotechnology Human Resource Dev. Program, Univ. of Tsukuba, 1-1-1 Tennodai, Tsukuba, Ibaraki 305-8571, JPN) ,  YOKOKAWA Masatoshi (Graduate School of Pure and Applied Sciences, Univ. of Tsukuba, 1-1-1 Tennodai, Tsukuba, Ibaraki 305-8573, JPN) ,  YOKOKAWA Masatoshi (Tsukuba Nanotechnology Human Resource Dev. Program, Univ. of Tsukuba, 1-1-1 Tennodai, Tsukuba, Ibaraki 305-8571, JPN) ,  SUZUKI Hiroaki (Graduate School of Pure and Applied Sciences, Univ. of Tsukuba, 1-1-1 Tennodai, Tsukuba, Ibaraki 305-8573, JPN) ,  SUZUKI Hiroaki (Tsukuba Nanotechnology Human Resource Dev. Program, Univ. of Tsukuba, 1-1-1 Tennodai, Tsukuba, Ibaraki 305-8571, JPN)
資料名： Sensors and Actuators. B. Chemical  (Sensors and Actuators. B. Chemical)
巻： 177  ページ： 929-935  発行年： 2013年02月 
JST資料番号： T0967A  ISSN： 0925-4005  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,自律的に機能する人工イオンチャネルを作製し評価した。液滴駆動に基づくバルブは,ベースに金電極を有するポリ(ジメチルシロキサン)壁によって囲まれた制約された領域に形成された。金電極は輸送される溶液のpHを検出するために統合水素電極に接続された。水素電極中の白金黒電極と金バルブ電極が金電極を分極する溶液に接続された時に混合電位が発生した。その結果,金電極は一定の閾値を超えるpH値で十分に親水性となり,溶液はバルブ領域を通過できた。閾値電位はバルブの幅を変えることによって調整できた。生体分子への応用範囲を拡大するために,白金黒電極上に酵素ウレアーゼを固定化することによって尿素応答性バルブも作製した。さらに,バルブを通る溶液の通過は,溶液の到着を検出する亜鉛電極と液滴駆動に基づくバルブを形成するのに使用された金電極から構成された複合電極を用いて別の流路を通る第二の溶液の輸送と結合された。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *フルイディクス ,  *界面電気現象 ,  *イオンチャンネル ,  金電極 ,  ポリジメチルシロキサン ,  水素電極 ,  白金電極 ,  弁 ,  ウレアーゼ ,  酵素電極 ,  *マイクロフルイディクス
準シソーラス用語： *ミクロフルイディクス ,  *液滴駆動 ,  エレクトロウェッティング

分類 (1件)： 生化学的分析法  (EA03030G)

タイトルに関連する用語 (5件)： 液滴駆動 ,  流体 ,  イオン ,  応答性 ,  チャネル