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J-GLOBAL ID：201302207791574909   整理番号：13A1192042

漁場環境把握事業

著者 (1件)： 金丸昌慎 (宮崎県水試)
資料名： 宮崎県水産試験場事業報告書
巻： 2011  ページ： 163-176  発行年： 2013年02月28日 
JST資料番号： Y0399A  ISSN： 0289-9132  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 1 海面養殖漁場における水質・底質調査の結果,DOは全定点で基準値を満たしていた。AVSは熊野江海域の区第16号と浦城湾内の区第23号,25号,28号で基準値を上回るが観測された。底生生物は熊野江海域の区第16号のみ無生物状態であった。2 ベントスの種同定を行った北浦湾及び串間ビンダレ漁場は,ベントス多様度(H’)はともに横ばいと判断され,養殖生産活動による漁場への負荷は底生生物による浄化作用を上回るレベルではないと判断できた。3 一ツ瀬ダム湖では,養殖生産の影響と考えられるNH₄-N濃度の上昇が認められたが,ダム湖が持つ浄化作用を上回るものではないと考えられた。(著者抄録)

シソーラス用語： *自然環境 ,  宮崎県 ,  *底生生物 ,  生物多様性 ,  *養殖場 ,  水質 ,  底質 ,  栄養塩類 ,  *漁場環境
準シソーラス用語： 栄養塩

分類 (4件)： 魚類以外の水産動物  (FH02030V) ,  漁場・漁況  (FH03020R) ,  水産増養殖一般  (FH04010N) ,  生態系  (EE01040P)

タイトルに関連する用語 (3件)： 漁場環境 ,  把握 ,  事業