文献

J-GLOBAL ID：201302207980544026   整理番号：13A1583596

新規の翻訳スイッチを創造する為の合成RNA-蛋白質モジュールの指向性進化

Directed evolution of a synthetic RNA-protein module to create a new translational switch

著者 (5件)： HARA Tomoaki (Kyoto Univ., Kyoto, JPN) ,  SAITO Hirohide (Kyoto Univ., Kyoto, JPN) ,  SAITO Hirohide (JST-ICORP, Tokyo, JPN) ,  INOUE Tan (Kyoto Univ., Kyoto, JPN) ,  INOUE Tan (JST-ICORP, Tokyo, JPN)
資料名： Chemical Communications  (Chemical Communications)
巻： 49  号： 37  ページ： 3833-3835  発行年： 2013年05月10日 
JST資料番号： D0376B  ISSN： 1359-7345  CODEN： CHCOFS  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 生細胞における翻訳制御システムの構築に利用可能な人工のRNA-蛋白質(RNP)複合体の作製法を示し,その有用性を実証した。蛋白質の変異誘発,in vitroでのRNAの選択,細胞分析などを組み合わせて,合成RNPモジュールを開発した。細胞内で機能する最初のRNPモジュールとして,古細菌のL7Ae蛋白質とそれに結合するRNAモチーフを用いた。それから出発して,L7Aeやその誘導体のL7KKに強く結合する合成RNAアプタマーを得た。こうして得たRNPモジュールは,翻訳制御のOFFスイッチとして機能した。

シソーラス用語： リボソームタンパク質 ,  RNA【核酸】 ,  タンパク質工学 ,  リボ核タンパク質 ,  RNA結合タンパク質 ,  古細菌 ,  *生体物質類似体 ,  化学合成 ,  遺伝学実験技術 ,  分子進化 ,  RNAアプタマー ,  遺伝子スイッチ ,  定向分子進化 ,  *翻訳制御 ,  *遺伝子発現調整 ,  L7Ae蛋白質 ,  核タンパク質 ,  微生物 ,  *遺伝
準シソーラス用語： *遺伝的調節 ,  L7Ae ,  遺伝子発現制御

分類 (2件)： 遺伝子発現  (EC02040Q) ,  化学合成  (EB03030J)

タイトルに関連する用語 (6件)： 翻訳 ,  創造 ,  RNA ,  蛋白質 ,  モジュール ,  指向性進化