抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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電子デバイス,光学デバイスなどあらゆる先端デバイスにおいて表面平坦化は最重要課題となっている。これは表面の凹凸によって電子や光が散乱し,損失となってしまうためである。本稿では本問題を解決する手法として,従来の機械研磨法に代わる全く新しい手法である,ドレストフォトンナノポリッシングについて解説する。本手法は,非接触加工であるため,凹凸基板に対しても適用可能あること,原理的に原子層オーダーでの平坦化が可能であること,平坦化になると自動的に加工がストップするなど,従来の機械研磨では達成できない利点が数多くある。本稿では,ガラス基板を例にドレストフォトンナノポリッシングについて解説したのち,凹凸形状を持つガラス基板の平坦化,ダイヤモンド基板の平坦化など近年の成果について紹介する。(著者抄録)