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J-GLOBAL ID:201302209489157560   整理番号:13A1797591

レニン活性に対する新規な阻害物質の可能性としての茶ポリフェノール類

Tea Polyphenols as Novel and Potent Inhibitory Substances against Renin Activity
著者 (5件):
資料名:
巻: 61  号: 40  ページ: 9697-9704  発行年: 2013年10月09日 
JST資料番号: C0251A  ISSN: 0021-8561  CODEN: JAFCAU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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高ポリフェノールの茶製品の緑茶,ウーロン茶及び紅茶のレニン阻害活性をin vitroで調べ,阻害原因物質を分析した。レニン阻害活性は人組み換えレニン阻害スクリーニングアッセイキットで測定した。3種茶製品の水又はエタノール抽出物を,限外ろ過で分画し,阻害活性物質はRP-HPLC-PDAで分離し,ESI FT-ICR MSで解析した。エタノール抽出物の阻害活性は低く,水抽出物のレニン阻害活性は緑茶,ウーロン茶及び紅茶でIC50がそれぞれ477,20.3,17.3μg/mLであり,発酵によりポリマー成分が蓄積していた。水抽出物を限外ろ過で3画分に分けた場合,紅茶の10000Da以上の画分の活性がより強く,IC50は7.77μg/mLで,この画分はHPLC分析で5つのピーク(P1~P5)に分かれ,その構造解析から活性成分のP1はテアシネンシンCで,P4がテアシネンシンBで,P5がストリクチニンで,P2はガロイル基を有するヘキソース硫酸抱合体であり,それらのレニン阻害活性のIC50はそれぞれ24.5,14.7,197,20.7μg/mLであった。強いレニン阻害活性を示すテアシネンシンBはEGC-EGCgダイマーで,テアシネンシンCはEGC-EGCダイマーであり,両物質は緑茶では検出されず,ウーロン茶で微量検出された。
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分類 (2件):
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アルカロイドし好飲料  ,  食品の化学・栄養価 
タイトルに関連する用語 (5件):
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