文献
J-GLOBAL ID:201302209499449608   整理番号:13A1835403

ダウン症候群:ダウン症候群関連骨髄性疾患における体細胞変異の全体像

The landscape of somatic mutations in Down syndrome-related myeloid disorders
著者 (40件):
資料名:
巻: 45  号: 11  ページ: 1293-1299  発行年: 2013年11月 
JST資料番号: W0430A  ISSN: 1061-4036  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
一過性異常骨髄増殖症(TAM)は,急性巨核芽球性白血病(AMKL)に類似した骨髄増殖症で,そのほとんどはダウン症候群の新生児に発症する。TAM症例の大部分は自然消退するが,一部の症例は,その後に,自然寛解することのないAMKL(DS-AMKL)に進行する。このようなダウン症候群関連骨髄性疾患の発症機序は,大部分の症例に見いだされるGATA1変異を除いて,ほとんど解明されていない。本論文では,15例のTAM症例と14例のDS-AMKL症例の全ゲノムおよび/あるいは全エキソーム塩基配列決定を含む,41例のTAM症例,49例のDS-AMKL症例および19例のnon-DS-AMKL(非ダウン症候群患児に合併するAMKL)症例のゲノムプロファイリングを報告する。TAMは,単一のGATA1変異と胚細胞系列に由来する21番染色体のトリソミーによって引き起こされ,その後,既存のTAMクローンがさらなる変異の獲得によりAMKLに進展する。これらの変異の主要な標的には,複数のコヒーシン構成要素(53%),CTCF(20%),EZH2やKANSL1などのエピゲノムの調節因子(45%),およびJAKファミリーキナーゼ,MPL,SH2B3(LNK),複数のRAS経路遺伝子などの一般的なシグナル伝達経路(47%)が含まれる。Copyright Nature Publishing Group 2013
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
遺伝的変異 
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る