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J-GLOBAL ID：201302209532912580   整理番号：13A1621126

転作田における麦・大豆2毛作の成立条件に関する考察

Formation Factors and Conditions Facilitating Long-interval Arviculture Crop Rotation Systems

著者 (3件)： 坂本英美 (農業技術研究機構 近畿中国四国農研セ) ,  渡部博明 (農業技術研究機構 近畿中国四国農研セ) ,  千田雅之 (中央農業総合研究セ)
資料名： 農林業問題研究  (Journal of Rural Problem)
巻： 49  号： 2  ページ： 323-328  発行年： 2013年09月25日 
JST資料番号： L4327A  ISSN： 0388-8525  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本研究は,輪作田でムギ・ダイズ2毛作を約5年継続した後にイネを作付する輪作事例(ムギ・ダイズ長期作付)を対象に,その成立条件を明らかにする。分析は事例研究法を用いた。この結果,この作付け体系を継続するためには労働力確保の問題がある。また,ダイズの除草労働の軽減化のため,薬剤防除技術の開発が求められる。

シソーラス用語： *水田 ,  *作付体系 ,  農業政策 ,  イネ科 ,  穀類 ,  ダイズ ,  *二毛作 ,  イネ ,  労働力 ,  事例研究 ,  比率 ,  食料自給率
準シソーラス用語： ムギ ,  *転作 ,  転作田

分類 (2件)： 農業経済,農業経営  (FB01020L) ,  作物栽培一般  (FC03010R)

引用文献 (7件)：

• 澁谷知子. 冬期湛水と水稲栽培の組み合わせによる一年生夏畑雑草6種の埋土種子の死滅割合. 中央農業総合研究センター成果情報. 2010, 2010
• 梶井功. 水田農法変革の課題. 「農」を論ず 日本農業の再生を求めて. 2011, 90
• 澁谷知子. 帰化アサガオ類を中心とした難防除雑草の生体と防除. 平成23年度東海大豆現地検討会. 2011
• 澁谷知子. ダイズ作における一年生広葉夏畑雑草のべンタゾン感受性の種間差. 雑草研究. 2006, 159-164
• 棚田光雄. 集落営農法人による中山間地水田輪作の実態と課題-品目横断的経営安定対策の麦・大豆二毛への影響-. 農林業問題研究. 2008, 44, 1, 85-91

タイトルに関連する用語 (4件)： 転作田 ,  麦 ,  大豆 ,  2毛作