文献

J-GLOBAL ID：201302209678228100   整理番号：13A1680864

グループワークにおける垂直作業面の使用についての研究 ユーザの考案する盤面と壁前作業スペースの分析を通して

著者 (3件)： 五反田萌 (東北大 大学院工学研究科) ,  池田晃一 (岡村製作所 オフィス研) ,  本江正茂 (東北大 大学院工学研究科)
資料名： 日本オフィス学会誌  (Journal of Japan Society for Office Studies)
巻： 5  号： 2  ページ： 51-59  発行年： 2013年09月30日 
JST資料番号： L8347A  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： グループワークにおける白板の利用とその周辺の空間利用について,実験を行い,設定した空間構成について分析した。「書く」ための空間はウーザー自ら設定し,想定より狭いものであった。「話す」ためや「眺める」ための空間は設定したより使われなかった。空間に制限を与えずグループワークをさせた場合の満足度が高く,横幅3.0m,奥行き2.0~4.0mに設定するのがよい。

シソーラス用語： *グループ活動 ,  *作業空間 ,  黒板モデル ,  *壁面 ,  *空間構成 ,  作業分析 ,  記述 ,  コミュニケーション ,  観察 ,  環境試験 ,  画像分析 ,  アンケート ,  顧客満足 ,  文字 ,  図表 ,  行動科学
準シソーラス用語： *グループワーク

分類 (2件)： 建築設計,建築家,建築史  (RB04000W) ,  商業建築,事務所建築  (RB05030K)

引用文献 (3件)：

• 山田正寛,橋洋平,香川文恵,岡部幸祐;図書館における協調学習空間と学習の情意面の関係に関する調査,2011,日本教育工学会論文誌PP.53-56
• 澤田真緒,佐々井良岳,中島靖夫,花田愛,池田晃一,本江正茂;グループワークにおけるテーブルの使われ方に関する研究 ユーザが考案するテーブルの即時制作実験とその評価を通じて,2012,日本オフィス学会誌 PP52-58
• 坊農真弓,高橋克也;知の科学 多人数インタラクションの分析手法,2009,人工知能学会

タイトルに関連する用語 (8件)： グループワーク ,  垂直 ,  作業面 ,  研究 ,  考案 ,  盤面 ,  スペース ,  分析