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J-GLOBAL ID:201302211071407743   整理番号:13A1027709

乳酸同化Saccharomyces cerevisiae NAM34-4CによるD-乳酸からのエタノール生産

Ethanol production from d-lactic acid by lactic acid-assimilating Saccharomyces cerevisiae NAM34-4C
著者 (6件):
資料名:
巻: 116  号:ページ: 85-90  発行年: 2013年07月 
JST資料番号: G0535B  ISSN: 1389-1723  CODEN: JBBIF6  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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乳酸同化酵母Saccharomyces cerevisiae NAM34-4Cは最小L-乳酸塩培地に比べて35°Cの最小D-乳酸塩(pH3.5)中で急速に増殖した。実験菌株のS.cerevisiae S288CはpH3.5のいずれの培地でも増殖しなかった。NAM34-4Cは炭素源としてD-乳酸塩を供給すると,pH3.5のYPDL培地中で著しく高い量のエタノールを生産したが,pH5.5では生産しなかった。菌株NAM34-4CによるD-乳酸塩からのエタノール生産の最適培養条件は振とう速度が60rpm,初発pHが3.0,培養温度が35°C,酵母エキスが5g/L,ペプトンが10g/L,及びD-乳酸塩が30g/Lだった。これらの条件で,菌株NAM34-4Cは2.7g/Lのエタノールを生産し,それは理論的最高収量(0.51×初発D-乳酸塩濃度)の18%である。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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微生物代謝産物の生産  ,  資源回収利用 
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