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J-GLOBAL ID:201302211449295000   整理番号:13A1047064

固相13CNMRと分子動力学シミュレーションで見たヒトのカルシトニンのアミロイド線維形成における芳香族残基の作用

Role of aromatic residues in amyloid fibril formation of human calcitonin by solid-state 13C NMR and molecular dynamics simulation
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巻: 15  号: 23  ページ: 8890-8901  発行年: 2013年06月21日 
JST資料番号: A0271C  ISSN: 1463-9076  CODEN: PPCPFQ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ホルモンのカルシトニン(CT)はアミロイド線維形成ペプチドであるが,サケCTはヒトのより線維形成が非常に遅い。12,16,19位にサケと同じLeu残基を置換した変異体を作成し,固相炭素13NMRと分子動力学シミュレーションで調べた。元はTyr,Phe,PheであったヒトCTの線維核形成と成長の速度が神経中のpHで非常に遅くなった。化学シフトから変異体ではGly10残基から見てαヘリックス配座を取る。Gly10~Phe22のそのヘリックスは線維形成時にβシートに転移し,Ala26~Ala31の主構造はランダムコイルになる。分子動力学からはヒトCTのβシート部分はPhe16が隣のストランドのPhe19と相互作用して安定な線維になるが,変異体にはどちらの位置も芳香族環をぶら下げたPheでないから線維形成が遅いと分った。
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