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J-GLOBAL ID：201302213366061264   整理番号：13A0076120

遺伝子の核定位における大規模な変化とB細胞の運命を組織化するドメイン内およびドメイン間のゲノム相互作用

Global changes in the nuclear positioning of genes and intra- and interdomain genomic interactions that orchestrate B cell fate

著者 (11件)： LIN Yin C (Univ. California San Diego, California, USA) ,  BENNER Christopher (Univ. California San Diego, California, USA) ,  BENNER Christopher (Salk Inst. Biological Studies, California, USA) ,  MANSSON Robert (Univ. California San Diego, California, USA) ,  HEINZ Sven (Univ. California San Diego, California, USA) ,  MIYAZAKI Kazuko (Univ. California San Diego, California, USA) ,  MIYAZAKI Masaki (Univ. California San Diego, California, USA) ,  CHANDRA Vivek (Univ. California San Diego, California, USA) ,  BOSSEN Claudia (Univ. California San Diego, California, USA) ,  GLASS Christopher K (Univ. California San Diego, California, USA) ,  MURRE Cornelis (Univ. California San Diego, California, USA)
資料名： Nature Immunology  (Nature Immunology)
巻： 13  号： 12  ページ： 1196-1204  発行年： 2012年12月 
JST資料番号： W1330A  ISSN： 1529-2908  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ゲノムワイドの方法を用いB細胞発生中のドメインの特徴付を行った。相互作用マトリックス構造解析により,構築蛋白質CTCFによる占有率は主にドメイン内相互作用に関連するが,ヒストンアセチルトランスフェラーゼp300,転写因子E2AまたはPU.1により結合する部位は発生的に制御されたドメイン内およびドメイン間の相互作用に関連することが示された。また,B細胞発生初期における核定位を切り替える遺伝子スペクトルを解析した結果,前駆細胞において初期B細胞因子(Ebf1)をコードする転写不活性領域は核ラミナで隔離されており,それにより多能性が保存されていた。前B細胞段階で,Ebf1と他の遺伝子はB細胞分化系列特異的転写因子に関連するドメイン内およびドメイン間相互作用を構築するための区画に切り替わることが証明された。

シソーラス用語： *相互作用 ,  構造 ,  配置 ,  アセチルトランスフェラーゼ ,  転写因子 ,  核膜 ,  B細胞
準シソーラス用語： Bリンパ球 ,  *B細胞【リンパ球】 ,  E2A ,  PU.1 ,  ドメイン ,  ヒストンアセチルトランスフェラーゼ ,  核ラミナ ,  *核定位

分類 (2件)： 細胞生理一般  (EF02010S) ,  遺伝子の構造と化学  (EC02020U)

タイトルに関連する用語 (9件)： 遺伝子 ,  核 ,  定位 ,  大規模 ,  B細胞 ,  組織化 ,  ドメイン ,  ゲノム ,  相互作用