抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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木質材料は明確な降伏点,ヤング係数を持たないため座屈性能に関して弾性・非弾性の定義は難しいという問題がある。厚物合板の耐圧縮性能に関する検討を行うことを目的とし,耐圧縮性能に関する実験と共に,座屈耐力の評価手法の検討を行う。得られた主な知見は,1)Southwell法で座屈荷重を評価した場合,限界細長比以下では降伏ひずみで評価した荷重よりも高めの値を算出する傾向があり,塑性座屈の評価には適さない,2)降伏ひずみをクライテリアとした評価を適用した結果,限界細長比Λは100と判断できた。また,塑性座屈の限界となる細長比Λ
pは60程度であると予測された。