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J-GLOBAL ID:201302213981287086   整理番号:13A1438710

モンゴル中央部,中央アジア造山帯におけるKhangai-Khentei帯内の後期古生代付加コンプレックスの供給源地と成因

Provenance and origins of a Late Paleozoic accretionary complex within the Khangai-Khentei belt in the Central Asian Orogenic Belt, central Mongolia
著者 (10件):
資料名:
巻: 75  ページ: 141-157  発行年: 2013年10月05日 
JST資料番号: E0267C  ISSN: 1367-9120  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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モンゴル中央部ウランバートル地域Khangai-Khentei帯のGorkhi層からの砂岩の記載岩石学,地球化学,砕屑性ジルコンU-Pb LA-ICPMS年代測定の研究を行った。これらのデータは,付加コンプレックスの供給源地と源岩組成に制約条件を与えるために用いられる。野外観察と砂岩のモード組成の顕微鏡による観察と構成鉱物の化学組成は,Gorkhi層の砂岩が長石質アレナイトで,ソーシュライト化した斜長石に富んでいるということを示す。地球化学データは,砂岩と頁岩の殆どは大陸縁辺から大陸性島弧にかけての環境に由来し,深成岩を源岩とすることを示す。2つの砂岩の砕屑性ジルコンの206Pb/238U年代は,322±3及び346±3Maにピークを示す。砂岩を切る石英-パンペリー石岩脈の砕屑性ジルコンの206Pb/238U年代は,荷重平均年代として339±3Maを示す。これらのジルコン年代から,Gorkhi層内の砂岩の堆積年代は320から340Ma(すなわち前期石炭紀)と考えられる。島弧活動との関係でシベリアクラトンの大陸南縁周辺で発達したKhangai-Khentei帯における付加コンプレックスの供給源の時空変化は,古アジア海洋プレートの北方への沈み込みの影響を受けたと考えられる。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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古生代 

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