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J-GLOBAL ID：201302215012020296   整理番号：13A1566985

日米気象学会共催「福島第一原子力発電所からの汚染物質の輸送と拡散に関する特別シンポジウム-現状と将来への課題-」報告

著者 (9件)： 近藤裕昭 (産業技術総合研) ,  山田哲二 (Yamada Sci. & Art) ,  茅野政道 (日本原子力研究開発機構) ,  岩崎俊樹 (東北大 大学院理学研究科) ,  堅田元喜 (日本原子力研究開発機構) ,  眞木貴史 (気象研) ,  斉藤和雄 (気象研) ,  寺田宏明 (日本原子力研究開発機構) ,  鶴田治雄 (東大 大気海洋研)
資料名： 天気
巻： 60  号： 9  ページ： 723-729  発行年： 2013年09月30日 
JST資料番号： F0064A  ISSN： 0546-0921  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 2013年1月6~10日にテキサス州オースチン市で開催された第93回米国気象学会年会の初日(6日)に,2011年3月11日の東日本大震災とその後に襲った津波によって全電源を喪失した東京電力福島第一原子力発電所からの汚染物質の輸送と拡散に関する,標題の日米気象学会共催特別シンポジウムが行われた。参加者は40名程度で,丁度,米国ではいわゆる「財政の崖」に見舞われている時期で,米国の政府機関からの参加は余り多くなかった。日本からは発表者を含めて約20名の参加者があり,発表は全て主催者側の招待講演と言う形で実施された。発表件数は20件で,内容は以下の通りであった;事故の経緯を含めた概要,放射源の推定,観測結果,領域モデルによる解析,全球及び海洋モデルによる解析と健康影響,国際協力;であった。本シンポジウムは発表数が多く,1発表当り20分を割当てたため長時間に及び,総合討論は行われなかった。

シソーラス用語： *汚染物質 ,  *大気拡散 ,  発電所 ,  原子力発電 ,  *放射能汚染 ,  放射性物質 ,  *物質移動 ,  環境汚染 ,  原子炉事故 ,  会議 ,  原子力発電所 ,  放射性汚染物質
準シソーラス用語： シンポジウム ,  *汚染物質拡散 ,  *汚染物質輸送 ,  大気輸送 ,  福島第一原子力発電所 ,  福島第一原子力発電所事故 ,  放射能汚染物質

分類 (1件)： 環境の汚染及び防止  (MB02030K)

タイトルに関連する用語 (11件)： 米 ,  気象 ,  学会 ,  福島第一原子力発電所 ,  汚染物質 ,  輸送 ,  拡散 ,  シンポジウム ,  現状 ,  将来 ,  報告