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J-GLOBAL ID:201302215139736606   整理番号:13A0077470

5および6族遷移金属ハライドクラスター触媒上の脂肪族アルコール,エーテル,エステル,アルキルハライドおよびオレフィンによるベンゼンチオールの気相S-アルキル化反応

Gas-phase S-alkylation of benzenethiol with aliphatic alcohols, ethers, esters, alkyl halides and olefins over halide cluster catalysts of Groups 5 and 6 transition metals
著者 (5件):
資料名:
巻: 450  ページ: 50-56  発行年: 2013年01月15日 
JST資料番号: D0691C  ISSN: 0926-860X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ベンゼンチオールを,水素気流下,シリカゲル担持[(Nb6Cl12)Cl2(H2O)4]・6H2O上でメタノールと反応させた。同クラスターの触媒活性は250°Cを超える温度で発現し,メチルフェニルスルフィドを生成した。選択性は400°Cで98%であった。同じ八面体型金属骨格を有するモリブデン,タンタルおよびタングステンのハライドクラスターも同反応を触媒した。短いアルキル鎖を有する1級アルコールがS-アルキル化反応に有効な基質であった。脂肪族エーテル,炭酸ジアルキル,オルソエステルおよびアルキルハライドはS-アルキル化反応に有効な基質であった。1-ヘキセンが反応に用いられたとき,自発的および触媒的なS-アルキル化反応が200°Cを超える温度で同時進行し,n-ヘキシルフェニルスルフィドを生成した。酢酸アルキルが反応にかけられたとき,同ニオブクラスターはS-フェニルチオアセテートを生成し,他のクラスターはアルキルフェニルスルフィドを選択的に生成した。熱的活性化によってクラスター上に生成したヒドロキソ配位子に起因するブレンステッド酸点が触媒の活性点であると提唱された。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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不均一系触媒反応  ,  遷移金属錯体一般  ,  その他の有機化学反応 
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