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J-GLOBAL ID:201302215764530323   整理番号:13A0793251

イタリア蝋型美術鋳造法の国内導入におけるカバラーリ鋳造所の意義について

Significance of the Fonderia Artistica Cavallari Carlo in the Introduction of Italian Lost Wax Casting Methods in Japan
著者 (1件):
資料名:
号:ページ: 45-55  発行年: 2013年01月25日 
JST資料番号: L7846A  ISSN: 1883-0056  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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イタリア現代彫刻が日本に紹介され始めたのは1950年代であり,その後イタリア蝋型美術鋳造法が日本に導入されることになる。技法の導入にあたっては文化庁在外研修員としてローマのニッチ鋳造所に学んだ鋳造家による功績は大きい。ニッチ鋳造所同様,ローマのカバラーリ鋳造所でも多くの日本人彫刻家が関わったため,日本に於けるイタリア蝋型美術鋳造技法の導入には大きな役割を果たしたといえる。本論ではまず日本におけるイタリア蝋型美術鋳造技法の導入期の状況を述べ,次にカルロ・カバラーリ鋳造所長の日本に於ける講習会,小畠廣志のカバラーリ鋳造所での鋳造研修と日本の彫刻界に与えた影響などを明らかにする。そしてカバラーリ鋳造所の技法とイタリア蝋型美術鋳造法の特質について考察し,イタリア蝋型美術鋳造法の日本導入期におけるカバラーリ鋳造所の意義について検証する。(著者抄録)
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分類 (1件):
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鋳造に関する各種技術 
引用文献 (14件):
  • (1)彫刻家(1901~1993)1965年~1968年の3年間イタリアに留学。昭和49~54年日本美術家連盟理事長。日展参与。
  • (2)彫刻家(1935~1996)1962年二科会会員。1975年「木彫を始める人へ」アトリエ出版社を上梓する。1977年第6 回平櫛田中賞を受賞。1980年KOBATAKE彫刻工房主宰。
  • (3)彫刻家(1951~ )1977年ローマ国立美術学校彫刻科卒業、アルテイスト・ローマ展金賞受賞、1978年モダンア ート協会会員、1988年第2回ロダン大賞展 彫刻の森美術館賞受賞。
  • (4)彫刻家(1945~ )東京藝術大学大学院彫刻科修了後、1970年イタリア政府招聘留学生として渡伊。以後大理石 彫刻の制作を続け、イタリア、イギリス、日本などで展覧会多数。
  • (5)「日本美術鋳造家協会小史」日本美術鋳造家協会発行。
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