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J-GLOBAL ID：201302216136327612   整理番号：13A1287839

実験講座(6)木材の促進耐候性試験に関するヒント-光源の選択-

著者 (1件)： 片岡厚 (森林総合研)
資料名： 木材工業  (Wood Industry)
巻： 68  号： 8  ページ： 366-369  発行年： 2013年08月01日 
JST資料番号： F0206A  ISSN： 0026-8917  CODEN： MKOGA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本報は屋外で使用される木材の劣化のうち,気象変化に対する材料の抵抗性の屋内の人工的環境での促進耐候性試験について概説した。木材や木質材料の促進耐候性試験に適用される規格を紹介した。また,人工光源使用の問題点とその解決法のヒントを提示した。木材系促進耐候性試験規格は,1)JIS A1415(高分子系建築材料の実験室光源による暴露試験方法),2)JIS K5600-7(塗料一般試験方法-第7部:塗膜の長期耐久性)の2法があり,その特徴について述べた。試験実施に際し人工光源の選択が重要である。キセノンアークランプ,紫外線蛍光ランプ,オープンフレームカーボンアークランプについてその特徴と選択の基準について解説した。

シソーラス用語： *木材 ,  加速試験 ,  *耐候性試験 ,  *光源 ,  *劣化 ,  気象 ,  環境 ,  規格 ,  キセノンランプ ,  紫外線ランプ ,  アークランプ ,  JIS【規格】 ,  *人工光源 ,  *促進耐候試験 ,  試験
準シソーラス用語： オープンフレームカーボンアークランプ ,  キセノンアークランプ ,  *気象変化 ,  紫外線蛍光ランプ ,  *試験規格 ,  *人工的環境 ,  *促進耐候性試験

分類 (3件)： 木材の性質・構造  (FF05020Z) ,  光源  (BD07020D) ,  抵抗性  (YH02050K)

引用文献 (5件)：

• 日本木材学会編. 木質科学実験マニュアル. 2000, 259
• SCOTT, K. P. Atlas SunSpots. 2001, 30, 64, 1-7
• Q-Lab Corporation. TECHNICAL BULLETIN LU-8009. 2011, 1-16
• 飯田眞司. 塗料の研究. 2006, 145, Mar, 22-37
• 片岡厚. 木材学会識. 2008, 54, 4, 165-173

タイトルに関連する用語 (4件)： 実験 ,  木材 ,  促進耐候性試験 ,  ヒント