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J-GLOBAL ID：201302216509522968   整理番号：13A0034849

再生冷却燃焼室内の燃焼と熱伝達のモデル化(フルスケール燃焼室の熱流束推定のための最適解法)

Combustion and Heat Transfer Modeling in Regeneratively Cooled Thrust Chambers (Optimal Solution Procedures for Heat Flux Estimation of a Full-Scale Thrust Chamber)

著者 (6件)： DAIMON Yu (Japan Aerospace Exploration Agency, Ibaraki, JPN) ,  NEGISHI Hideyo (Japan Aerospace Exploration Agency, Ibaraki, JPN) ,  YAMANISHI Nobuhiro (Japan Aerospace Exploration Agency, Ibaraki, JPN) ,  NUNOME Yoshio (Japan Aerospace Exploration Agency, Miyagi, JPN) ,  SASAKI Masaki (Japan Aerospace Exploration Agency, Miyagi, JPN) ,  TOMITA Takeo (Japan Aerospace Exploration Agency, Miyagi, JPN)
資料名： AIAA/ASME/SAE/ASEE Joint Propulsion Conference & Exhibit  (AIAA/ASME/SAE/ASEE Joint Propulsion Conference & Exhibit)
巻： 48th Vol.4  ページ： 3131-3145  発行年： 2012年 
JST資料番号： W2308A  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 多数の噴射孔を備えたLE-X燃焼室の再生冷却解析の一環として,サブスケール燃焼室およびフルスケール燃焼室内の燃焼流れ場についてレイノルズ平均ナビエ・ストークス方程式を用いて数値計算を行い,燃焼室壁面の熱流束分布を求めた。計算コスト低減を目的として,反応の存在と噴射孔列数について単純化したモデルを検討した。最初に,この単純化をサブスケール燃焼室で検証した。最外側列のみの噴射孔を備えた場合の計算結果は,単純化しない場合の計算結果および実験結果とフェースプレート近傍で良い一致を示した。一方,ノズルおよびスロート周りの熱流束を過大評価した。この不一致の原因は単純化モデルの壁面近傍の未燃水素の不足によるものと判断された。次に,噴射孔列の単純化をフルスケール燃焼室のシミュレーションに適用した。この単純化手法は壁面熱流束の予測に有効であることが分かった。

シソーラス用語： 燃焼モデル ,  *燃焼室 ,  液体ロケットエンジン ,  *燃焼過程 ,  乱流モデル ,  冷却 ,  熱流束 ,  *熱伝達 ,  *流れ場 ,  計算機シミュレーション ,  プロセスシミュレーション
準シソーラス用語： RANSモデル ,  再生冷却

分類 (3件)： 相変化を伴う熱伝達  (PA02040V) ,  燃焼一般  (XE04010W) ,  高速空気力学  (BC03000C)

タイトルに関連する用語 (9件)： 再生冷却 ,  燃焼室 ,  燃焼 ,  熱伝達 ,  モデル化 ,  スケール ,  熱流束 ,  推定 ,  最適解