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J-GLOBAL ID：201302217218679327   整理番号：13A0030265

プラムと関連種の果皮におけるフェノールプロファイルの多様性

Diversity of Phenolic Profiles in the Fruit Skin of Prunus domestica Plums and Related Species

著者 (6件)： TREUTTER Dieter (Technische Univ. Muenchen, Freising, DEU) ,  WANG Diwei (Technische Univ. Muenchen, Freising, DEU) ,  FARAG Mohamed A. (Cairo Univ., Cairo, EGY) ,  BAIRES Giselle D. Argueta (Technische Univ. Muenchen, Freising, DEU) ,  RUEHMANN Susanne (Technische Univ. Muenchen, Freising, DEU) ,  NEUMUELLER Michael (Technische Univ. Muenchen, Freising, DEU)
資料名： Journal of Agricultural and Food Chemistry  (Journal of Agricultural and Food Chemistry)
巻： 60  号： 48  ページ： 12011-12019  発行年： 2012年12月05日 
JST資料番号： C0251A  ISSN： 0021-8561  CODEN： JAFCAU  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： セイヨウスモモとその関連種および交配種に属する28の変種における果皮のフェノールプロファイルの変動について調べた。果皮の抽出物から得た約100のピークから49のフェノール成分を選別し,HPLC-DADに基づくメタボロミクス研究により定量的な評価をした。総フェノール含有量は変種間で大きく変動し,0.4~29.9mg/g生重量であった。アントシアニンは多くの試料から検出され,優勢なアントシアニンはシアニジンとペオニジンであった。主要なフラボノイドはルチンで,ケルセチンの誘導体がそれに続いた。主要なヒドロキシ桂皮酸は,ネオクロロゲン酸とn-クロロゲン酸であった。主要なフェノール成分の分析の結果,アントシアニンとヒドロキシ桂皮酸が変種の識別に大きく関与していることが判明した。サクラ属の種とその変種間の遺伝的関連性研究にフェノールのフィンガープリントを利用することにより,多数の試料を分析できた。

シソーラス用語： *プラム ,  *果皮 ,  *フェノール類 ,  輪郭 ,  雑種 ,  フォトダイオードアレイ検出器 ,  高速液体クロマトグラフィー ,  解析 ,  *アントシアニン ,  フラボノイド ,  不飽和カルボン酸 ,  *ケモタキソノミー ,  オレフィン化合物 ,  多価フェノール ,  脂環式アルコール ,  カルボン酸エステル ,  ヒドロキシ酸 ,  ポリオール ,  ピリリウム ,  芳香族縮合化合物 ,  酸素複素環化合物 ,  配糖体 ,  二糖類 ,  ピラノシド ,  ヒドロキシケトン ,  フェノールエーテル
準シソーラス用語： HPLC-DAD ,  セイヨウスモモ ,  ヒドロキシケイ皮酸 ,  プロファイル【輪郭】 ,  メタボロミクス

分類 (2件)： 食品の分析  (FJ01030U) ,  植物の生化学  (EH01050J)

物質索引 (5件)： クロロゲン酸 ,  シアニジン ,  ネオクロロゲン酸 ,  ルチン ,  ペオニジン

タイトルに関連する用語 (5件)： プラム ,  果皮 ,  フェノール ,  プロファイル ,  多様性