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J-GLOBAL ID:201302218826955554   整理番号:13A1918512

内壁付きトンネル出口フードによる放射段階での微気圧波低減対策

Countermeasure for Reduction of Micro-Pressure Wave from Railway Tunnels in Its Emission Stage by Installing Exit Hood at a Tunnel Exit with an Inside Partition
著者 (3件):
資料名:
巻: 79  号: 806  ページ: 2109-2119 (WEB ONLY)  発行年: 2013年 
JST資料番号: U0183A  ISSN: 1884-8346  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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高速鉄道の沿線環境問題のひとつであるトンネル微気圧波を低減するための地上側対策として,トンネルの列車突入側坑口に設置されるトンネル入口緩衝工がある。近年のトンネル入口緩衝工は速度向上に伴って長くなっているが,ある程度以上長くなるとその低減効果は頭打ちとなる。そこで,微気圧波を効果的に低減するための新たな対策方法を提案する。それは微気圧波放射段階における対策で,内部を壁で2分割し,その一方の坑口を閉鎖したフード状構造物を列車退出側(トンネル出口側)坑口に設置するものである。その微気圧波低減効果について音響学的な計算による予測を行うとともに,模型実験により検証した。(著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
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分類 (3件):
分類
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鉄道施設・建設一般  ,  鉄道騒音・振動  ,  トンネル工学一般 
引用文献 (14件):
  • (1) 山本彬也,“トンネル出口からの微気圧波”,日本物理学会春の分科会予稿集, 4pH4(1977).
  • (2) 小沢智,“トンネル出口微気圧波の研究”,鉄道技術研究報告,1121(1979).
  • (3) 福田傑,小澤智,飯田雅宣,鷹崎徹,若林雄介,“長大スラブ軌道トンネル内を伝播する圧縮波の変形”,日本機械学会論文集B編,Vol.71, No.709 (2005), pp.2248-2255.
  • (4) Ozawa, S., Maeda, T., Matsumura, T., Uchida, K., Kajiyama, H., Tanemoto, K., “Countermeasures to Reduce Micro-pressure Waves Radiating from Exits of Shinkansen Tunnels”, The 7th International Symposium on Aerodynamics and Ventilation of Vehicle Tunnels (1991), pp.253-266.
  • (5) 青木俊之,仲尾晋一郎,近藤信昭,松尾一泰,“円管開口端における衝撃的騒音のパッシブコントロール”,可視化情報学会誌,Vol.17, No.2 (1997), pp.27-30.
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