文献
J-GLOBAL ID:201302218884350735   整理番号:13A1401026

種間交雑Sorghum bicolor×Sorghum propinquumにおける生物変換量的形質遺伝子座の同定

Identification of bioconversion quantitative trait loci in the interspecific cross Sorghum bicolor × Sorghum propinquum
著者 (6件):
資料名:
巻: 126  号:ページ: 2367-2380  発行年: 2013年09月 
JST資料番号: D0382B  ISSN: 0040-5752  CODEN: THAGA6  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
経済的に実行可能なリグノセルロース系生物エネルギーについて,バイオマス総収量と変換効率の両方を含む原料品質における遺伝的な改良が必要である。この目標に向かって,複数の研究で候補遺伝子が考慮され,トウモロコシやソルガムなどの生物エネルギー草種における総バイオマス蓄積および/または穀物生産と関連した量的形質遺伝子座を(QTL)を発見した。しかし,バイオマス変換効率の増加に関与する遺伝子の研究はほとんど注目されてこなかった。本研究では,Trichoderma viride糸状菌セルラーゼ加水分解活性について,F5組換え自殖系Sorghum bicolor×Sorghum propinquumマッピング集団内の個体から得られたリグノセルロース系バイオマス(葉と茎組織)で測定した。合計49のQTL(葉20,茎29)が酵素的変換効率と関連していた。興味深いことに,6つの高密度QTL領域が同定され,そのうちの4つ以上のQTLが重複していた。酵素変換効率のQTLに加えて,2つのQTLが,生物エネルギー植物の変換効率と逆相関することがわかった形質であるバイオマスの結晶化指数として同定された。これらのQTLの同定は,生物エネルギー原料の変換効率増加に関連する特定の遺伝子の同定に向けた重要なステップとなる。これらのQTLとリンクしたDNAマーカーは,総バイオマスが高い遺伝子型を選抜するとともに,全体的な生物エネルギー収量の増加を目的としたマーカー支援育種プログラムに有用となろう。Copyright 2013 Springer-Verlag Berlin Heidelberg Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
特用作物一般  ,  遺伝子の構造と化学  ,  生物燃料及び廃棄物燃料 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る