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J-GLOBAL ID:201302219732281289   整理番号:13A0517661

自己検出TDR法を用いたCFRP板の損傷監視

Damage Monitoring of CFRP Plate Using Self-Sensing TDR Method
著者 (3件):
資料名:
巻:号: 12  ページ: 1053-1061 (J-STAGE)  発行年: 2012年 
JST資料番号: U0026A  ISSN: 1880-9871  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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積層CFRP構造が多くの航空宇宙構造に適用されている。CFRP積層材は比強度・比合成が高いが,衝撃荷重を受けると層剥離・母材亀裂・繊維破壊などの損傷が発生する。積層CFRPの破損は目視検査での検出は難しい。その結果,大型CFRP構造では損傷監視システムが必要になる。多くの研究者が積層CFRPの電気抵抗変化を計測する自己検出監視システムを提案している。しかしこの方法は多くの電極が必要である。本研究では,監視法として電気パルス信号と強化炭素繊維センサを使った新しい時間領域反射測定TDR法を採用した。この方法では長さ2mのCFRP帯板試片を適用し,反射パルス信号を使って理想的損傷ノッチを検出する。さらに,複数の電極を使った実験でCFRP板の座標方向コンダクタンスを調べ無視できることを示した。(翻訳著者抄録)
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