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J-GLOBAL ID：201302220085007372   整理番号：13A1744972

適温での希釈アンモニア処理によるサトウキビバガスからの酵素消化率とエタノール生産の促進

Enhancement of the Enzymatic Digestibility and Ethanol Production from Sugarcane Bagasse by Moderate Temperature-Dilute Ammonia Treatment

著者 (2件)： KIM Misook (Dankook Univ., Dep. of Food Sci. and Nutrition, 126 Jukjeon-Ro, Suji-Gu, 448-701, Yongin, Gyeonggi-Do, KOR) ,  DAY Donal F. (Louisiana State Univ. Agricultural Center, Audubon Sugar Inst., 3845 Highway 75, 70776, Saint Gabriel, LA, USA)
資料名： Applied Biochemistry and Biotechnology. Part A. Enzyme Engineering and Biotechnology  (Applied Biochemistry and Biotechnology. Part A. Enzyme Engineering and Biotechnology)
巻： 171  号： 5  ページ： 1108-1117  発行年： 2013年11月 
JST資料番号： E0344C  ISSN： 0273-2289  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究で,サトウキビバガスを水酸化アンモニウム前処理をし,酵素加水分解とエタノール生産の効率を調べた。バガスを水酸化アンモニウムと水とを1:0.5;8の比率で,0~4日間,70°Cで浸した。約14~45%リグニン,2~6%セルロースと13~22%ヘミセルロースが,0.5~4日間のアンモニア浸漬期間で除去された。適温で,希釈アンモニアに浸したサトウキビバガスの,セルラーゼによるもっとも高いグルカン転化は,75%の理論的エタノール収率で,78%に達した。同じ条件下で,無処理のバガスは,27%理論的エタノール収率で,セルロース消化率29%であった。希釈アンモニア前処理後の増加した酵素消化率とエタノール収率は,リグニン除去と繊維表面積の増加との組み合わせ効果に関連していた。Copyright 2013 Springer Science+Business Media New York Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 温度 ,  *アンモニア ,  *バガス ,  *酵素的分解 ,  *生産 ,  水酸化アンモニウム ,  加水分解 ,  酵素反応 ,  リグニン ,  セルロース ,  ヘミセルロース ,  セルラーゼ ,  グルカン ,  収率 ,  表面積 ,  組合せ ,  生物燃料 ,  脂肪族アルコール
準シソーラス用語： *エタノール生産 ,  グルカン転化 ,  *サトウキビバガス ,  酵素加水分解 ,  *酵素消化

分類 (2件)： 生物燃料及び廃棄物燃料  (LB02020Y) ,  酵素の応用関連  (EB09100B)

物質索引 (1件)： エタノール

タイトルに関連する用語 (6件)： 希釈 ,  アンモニア ,  サトウキビバガス ,  酵素消化 ,  エタノール生産 ,  促進