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J-GLOBAL ID:201302220139243506   整理番号:13A1357584

繁殖期におけるニゴロブナの行動と地理的環境

Geographical Environment on Nigorobuna Carassius Auratus Grandoculis during Breeding Season in Lake Biwa, Japan
著者 (5件):
資料名:
巻: 50  号:ページ: 19-28  発行年: 2013年07月15日 
JST資料番号: F0449B  ISSN: 0916-7617  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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琵琶湖において超音波バイオテレメトリーにより行動を追跡した。ニゴロブナの腹腔内に超音波発信機を埋め込んで,2008年5月7日~6月4日の間に1回1尾を4回に分けて放流し,追跡型超音波受信機を小型船舶に搭載し,信号を受信できる限り追跡を行った。また,個体追跡と同時に湖底上約1mの水温を10秒間隔で計測した。湖内水温については9か所で湖底上約1mで30分間隔の連続測定を行った。加えて,個体が滞在している水深の測定とGISによる解析も行った。その結果,追跡できたのは個体により2日間~10日間であった。放流直後の追跡1日目は放流場所付近に留まったが,翌日には1.0~1.5km離れた場所で確認された。追跡期間中の水温は17.0~21.5°Cであったが,放流個体の経験水温は18~20°Cで,適水温の選択が示唆された。
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分類 (2件):
分類
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個生態学  ,  魚類 
引用文献 (30件):
  • 西野麻知子. 内湖からのメッセージ. 2005
  • 中村守純. 日本のコイ科魚類. 1969, 278-282
  • 平井賢一. びわ湖内湾の水生植物帯におけるし仔稚魚の生態 III ニゴロブナ仔稚魚の食性と生息域の関係. 日本生態学会誌. 1972, 22, 69-93
  • 友田俊郎. 琵琶湖産フナの発育 1. ニゴロブナの発育について, およびゲンゴロウブナとニゴロブナの分化について予察的研究. 大阪市立自然科学博物館紀要. 1965, 18, 3-30
  • SUZUKI, T. Genetic identification of larvae and juveniles reveals the difference in the spawning site among Cyprininae fish species/subspecies in Lake Biwa. Enviro. Bilo. Fish. 2007, 82, 353-364
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