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J-GLOBAL ID:201302220242489645   整理番号:13A1859433

多領域組み換えイムノトキシンの折畳みおよび凝集

Folding and aggregation of a multi-domain engineered immunotoxin
著者 (7件):
資料名:
巻: 81  ページ: 8-14  発行年: 2013年12月15日 
JST資料番号: W1014A  ISSN: 1369-703X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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抗体と毒素領域の間の2-領域融合蛋白質を研究した。抗体領域は,蛋白質のより凝集を起こしやすい領域であることが示された。リフォールディングの間の凝集を抑制するために,中間体変性剤濃度で,抗体領域を,最初に再び折り畳んだに違いない。システムの実験的三状態の説明の熱力学によって導かれる,段階的再折り畳み過程は,技術的なリフォールディングの間,凝集を多く抑制することに,成功した。固有のターゲティング機構を持つ,組み換えイムノトキシンは,癌および他の病気の治療のための潜在的応用能力を有する。即ち,しかし,それらの折畳み挙動は,しばしば十分に理解されなかった。更に,これは加工開発,製造および処方の間の,課題を示していた。生物学的毒素ペイロードに遺伝的に融合される,抗体変数領域(VH/VL)の折畳み熱力学は,pH6.0およびpH8.0で特徴づけられた。それは,折り重なる時間目盛りおよび凝集と折畳み間の競争と一緒に,相対的領域安定性を評価するためであった。毒素およびVH/VL領域は,かなり異なる非折り畳み自由エネルギー(ΔgUNF)を持っていた。そしてそれは,熱力学的に異なる,中間種に至った。更にそこで,毒素領域は折り畳まれず,VH/VLは折り畳まれていた。中間体は,さまざまな変性剤濃度(約4-6Mの尿素;約2-4MのグアニジンHCl)にわたる,多数種であった。熱変性はpH8で毒素領域の可逆的アンフォールディングに帰着した。しかし,pH6で,熱変性は,VH/VL領域に対する不可逆アンフォールディングおよび凝集により,凝集に巻き込まれた。両方の領域の化学的アンフォールディングは,より容易に可逆的だった。それには,再折り畳みが段階的に起きたことを仮定した。そして,VH/VL領域の折畳みが,この抗体融合蛋白質の凝集に,重要な役割を果したので,中間体変性剤濃度で最初に折り畳みが起きることを可能にした。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分子構造  ,  生物物理学一般 
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