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J-GLOBAL ID:201302220625803475   整理番号:13A1488391

SとSe含有雰囲気下での焼なましによるCu2ZnSn(S1-Sex)4薄膜の可変バンドギャップと改善した微細構造

Band gap tunable and improved microstructure characteristics of Cu2ZnSn(S1-x ,Se x )4 thin films by annealing under atmosphere containing S and Se
著者 (10件):
資料名:
巻: 13  号:ページ: 1837-1843  発行年: 2013年10月 
JST資料番号: W1579A  ISSN: 1567-1739  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Cu2ZnSn(S1-Sex)4(CZTSSe)薄膜を,スパッタリングによりMo被覆ガラス基板上で積層前駆体の焼なましにより作った。積層前駆体薄膜はCu,SnSとZnSターゲットから室温で作ったが,その積層順はCu/SnS/ZnSである。円筒形2ゾーン炉を用いて混合気N2(95%)+H2S(5%)とSe蒸気中で580°C 2h焼なました。Seの蒸発温度を250°Cから500°Cまで変えたことによるCZTSSe薄膜の構造,形態,化学的および光学的性質効果への効果を調べた。X線回折,Raman分光とX線光電子分光の結果からは,焼なまし薄膜は単一黄錫亜鉛鉱型構造を持ち,第二相は無かった。焼なまし薄膜の(112)面からの2θピークの角度位置は,Se蒸発温度が下がると減少した。エネルギー分散X線分光の結果は,焼なまし薄膜中のSeの存在比は,Seの蒸発温度が上がると0at%から42.7at%まで増した。紫外可視スペクトルの結果は,焼なまし薄膜の吸収係数は全て104cm-1以上で,Seの蒸発温度が上がると光学バンドギャップが1.5から1.05eVに減少した。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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半導体薄膜  ,  半導体結晶の電子構造 

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