抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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一定海域に長期に滞在し,環境変動を準リアルタイムで観測する水中グライダーは次世代の海洋観測システムといえる。本研究ではそのプロトタイプ「ツクヨミ」の概要を紹介する。「ツクヨミ」は一定海域に留まる必要性のため一般の水中グライダーより水平尾翼の面積を広くした。適用可能海域を広げるために最大水深を3000mとし,1年以上の長期観測を目指すための大容量塩化スルフリルリチウム1次電池を49個搭載した。「ツクヨミ」は現在水槽実験と第1次の海洋実験を終了している。