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J-GLOBAL ID：201302220848502876   整理番号：13A0724398

SPring-8 BL40XUにおけるX-ray Cross Correlation Analysisの実現可能性の検討とコロイド分散系への応用

著者 (6件)： 井上伊知郎 (東大 大学院) ,  篠原佑也 (東大 大学院) ,  篠原佑也 (JST-CREST) ,  渡辺慧 (東大 大学院) ,  雨宮慶幸 (東大 大学院) ,  雨宮慶幸 (JST-CREST)
資料名： 放射光  (日本放射光学会誌)
巻： 26  号： 2  ページ： 101-102  発行年： 2013年03月31日 
JST資料番号： L0956A  ISSN： 0914-9287  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： SPring-8 BL40XUにおいてX線相互相関解析(XCCA)の実験装置を立ち上げ,粒径110nmの濃厚コロイド分散系(体積分率45%)をモデル試料として用いてXCCA実験を試みた。その結果,散乱ベクトルq=0.04nm^-1付近に散乱強度のピークがコロイド粒子の最近接粒子間距離に対応しており,中距離秩序構造が存在するとすればこのq付近のスペックルパターンがその秩序構造に関する情報を与えるものと期待される。

シソーラス用語： 放射光施設 ,  *コロイド ,  微粒子 ,  *X線散乱
準シソーラス用語： SPring-8 ,  コヒーレントX線 ,  コロイド粒子 ,  スペックルパターン ,  散乱強度 ,  *相互相関解析 ,  *秩序構造 ,  粒子間距離

分類 (2件)： X線回折法  (BK01020I) ,  コロイド化学一般  (CB11010C)

タイトルに関連する用語 (4件)： SPring-8 ,  実現可能性 ,  コロイド分散 ,  応用