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J-GLOBAL ID：201302221605000780   整理番号：13A0029941

中央セグメントとして主鎖液晶性ポリエステルを含むABAトリブロックコポリマの高配向ラメラ性ミクロ相分離モルフォロジ 2 アモルファスセグメント分子量の影響

Well-Ordered Lamellar Microphase-Separated Morphology of an ABA Triblock Copolymer Containing a Main-Chain Liquid Crystalline Polyester as the Middle Segment 2: Influence of Amorphous Segment Molecular Weight

著者 (8件)： KOGA Maito (Tokyo Inst. of Technol., Tokyo, JPN) ,  ISHIGE Ryohei (Tokyo Inst. of Technol., Tokyo, JPN) ,  SATO Kazunori (Tokyo Inst. of Technol., Tokyo, JPN) ,  ISHII Toshinari (Tokyo Inst. of Technol., Tokyo, JPN) ,  KANG Sungmin (Tokyo Inst. of Technol., Tokyo, JPN) ,  SAKAJIRI Koichi (Tokyo Inst. of Technol., Tokyo, JPN) ,  WATANABE Junji (Tokyo Inst. of Technol., Tokyo, JPN) ,  TOKITA Masatoshi (Tokyo Inst. of Technol., Tokyo, JPN)
資料名： Macromolecules  (Macromolecules)
巻： 45  号： 23  ページ： 9383-9390  発行年： 2012年12月11日 
JST資料番号： B0952A  ISSN： 0024-9297  CODEN： MAMOBX  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： p,p’-ビ安息香酸ジメチルと3-メチル-1,5-ペンタンジオールのエステル交換でMn=10kDaのヒドロキシ末端ポリエステルを作り,2-ブロモイソブチリルブロミドと反応させてマクロ開始剤とした。ヘキサフルオロ-2-プロパノール中,メタクリル酸メチルとATRP重合して中央セグメントが主鎖型高分子液晶(LC)を形成するABAトリブロックコポリマを合成した(PMMAブロックのMn=2.3~10kDa)。LCセグメントは界面に垂直に伸長してスメクチックラメラを形成し,ラメラどうしは平行に配列または折り畳まれた。アモルファスセグメントドメインの分子量が増すと界面面積も増しLCセグメントの折り畳み数も増した。LCセグメントがイソトロピック相になると,ラメラは無秩序化し,冷却によりLC形成してラメラになった。

シソーラス用語： *トリブロック共重合体 ,  原子移動ラジカル重合 ,  *主鎖型高分子液晶 ,  ポリメタクリル酸メチル ,  ミクロ相分離 ,  *モルフォロジー ,  小角X線散乱 ,  透過型電子顕微鏡 ,  温度依存性 ,  スメクチック相 ,  層状組織 ,  相転移 ,  *ラメラ
準シソーラス用語： ATRP【重合】 ,  *アモルファス高分子 ,  トリブロックコポリマ

分類 (3件)： 共重合  (CG04030D) ,  高分子固体の構造と形態学  (CG02022M) ,  その他の液晶  (BK03030H)

物質索引 (2件)： ビフェニル-4,4′-ジカルボン酸ジメチル ,  3-メチルペンタン-1,5-ジオール

タイトルに関連する用語 (10件)： セグメント ,  主鎖 ,  液晶性ポリエステル ,  トリブロックコポリマ ,  配向 ,  ラメラ ,  ミクロ相分離 ,  モルフォロジ ,  アモルファス ,  分子量