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J-GLOBAL ID：201302221727564412   整理番号：13A1436710

VNS:可視グラフに基づく屋内環境ナビゲーションシステム

著者 (4件)： 町田理 (早稲田大 大学院基幹理工学研究科) ,  町田直哉 (早稲田大 大学院基幹理工学研究科) ,  柳澤政生 (早稲田大 大学院基幹理工学研究科) ,  戸川望 (早稲田大 大学院基幹理工学研究科)
資料名： 情報処理学会シンポジウムシリーズ(CD-ROM)  (IPSJ Symposium Series (CD-ROM))
巻： 2013  号： 2  ページ： ROMBUNNO.3E-2  発行年： 2013年07月03日 
JST資料番号： L6741A  ISSN： 1882-0840  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 近年,移動通信網の発展や計算機の小型化・高性能化によりモバイル端末が普及した。これによりGPSを利用し目的地への移動を補佐するナビゲーションも普及している。GPSによる位置測位は屋外では精度が良いが,屋内では極端に悪化する。そのため,屋内で位置情報を用いるサービスは屋外のものに比べて少ない。しかし,空港や駅などの大型の屋内施設上は建物構造が複雑なため,歩行者が目的地へ到着することは容易ではない。屋内環境向けナビゲーションは位置測位,経路探索,経路誘導の3項目によって構成されるが,いずれも困難点があり歩行者が十分に満足できるものはない。本稿ではこれら構成要素の問題を解決したトータルなナビゲーションとして屋内環境向けナビゲーションシステムVNS(Visibility-graph-based Navigation System)を提案する。VNSはモバイル端末上で動作するアプリケーションとサーバ・データベースから構成され,屋内環境において入力された出発地から目的地ヘユーザを案内する。位置測位としてWi-Fiの電界強度RSSIとGPSによる測位,経路探索として可視グラフによる屋内空間のモデル化,経路誘導として上観図,屋内の構造を考慮した案内文を利用する。ユーザ評価実験を行い,VNSの有効性を評価した。(著者抄録)

シソーラス用語： *携帯端末 ,  *電子航法 ,  *屋内環境 ,  グラフ ,  位置測定 ,  無線LAN
準シソーラス用語： 屋内 ,  モバイル端末 ,  *エリアナビゲーション ,  *可視グラフ ,  WiFi

分類 (1件)： 電子航法一般  (ND14010O)

タイトルに関連する用語 (3件)： 可視グラフ ,  屋内環境 ,  ナビゲーションシステム