文献
J-GLOBAL ID:201302221765873020   整理番号:13A0030519

シンクロトロン放射を用いるSAXS/WAXS同時測定による液晶性エポキシ熱硬化性樹脂の構造形成過程のその場解析

In-situ analysis of the structural formation process of liquid-crystalline epoxy thermosets by simultaneous SAXS/WAXS measurements using synchrotron radiation
著者 (8件):
資料名:
巻: 45  号:ページ: 43-49  発行年: 2013年01月 
JST資料番号: F0612A  ISSN: 0032-3896  CODEN: POLJB8  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
シンクロトロン放射を用いる小角X線散乱/広角X線散乱の同時測定による液晶性エポキシ熱硬化性樹脂の硬化過程の機構的研究を提示した。研究した系はテレフタリデン-ビス(4-アミノ-3-メチルフェノール)エポキシ成分及び三種の芳香族アミン形硬化剤,4,4′-ジアミノジフェニルメタン,4,4′-ジアミノジフェニルエタン及びm-フェニレンジアミンから成る。研究した系はすべて類似の熱硬化挙動示した;最初に,エポキシ基は硬化剤のアミン部位と反応した後,反応過程の初期段階にネマチックドメインを形成した。ネマチックからスメクチックへの転位はインキュベーション時間後に進行し,相転移のためには臨界的な量のネマチック容量が必要であることを示唆した。著者らはエポキシド-アミン結合生成の80%の転化率及び相当する全重合体ネットワーク形成の先まで転移が継続することを見出した。反応の完了後のスメチック相の体積分率は硬化剤の構造によって異なった。本研究は時間の経過及び硬化剤についての構造依存性の両観点からスメクチック相形成に対する機構的経過及び優先性を明らかにした。(翻訳著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
高分子と低分子との反応  ,  ネマチック相 
物質索引 (4件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです
引用文献 (22件):

前のページに戻る