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J-GLOBAL ID:201302221911458480   整理番号:13A1771091

イネ(Oryza sativa)における5-ヒドロキシコニフェルアルデヒドO-メチルトランスフェラーゼの特性づけ

Characterization of 5-Hydroxyconiferaldehyde O-Methyltransferase in Oryza sativa
著者 (9件):
資料名:
巻: 30  号:ページ: 157-167 (J-STAGE)  発行年: 2013年 
JST資料番号: L0316A  ISSN: 1342-4580  CODEN: PLBIF6  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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イネ(Oryza sativa,品種「日本晴」)におけるシリンギルリグニン生合成についてはよくわかっていない。ここでは,イネのカフェー酸O-メチルトランスフェラーゼ(OsCOMT1,Q6ZD89)の役割を調べた。組換え体OsCOMT1は,5-ヒドロキシフェルラート(5-HFA)および5-ヒドロキシコニフェルアルデヒド(5-HCAld)の5-O-メチル化を触媒する。5-HCAldはこのO-メチルトランスフェラーゼ(OMT)による5-HFAメチル化を阻害し,一方,5-HFAは5-HCAldメチル化における自己阻害を軽減した。OsCOMT1発現がダウンレギュレートされたイネは,野生型に比べて,Wiesner試薬による維管束細胞および厚壁組織の染色が弱かった。野生型に比べて,トランスジェニックイネのリグニン含量は減少し,シリンギルリグニン含量は大きく減少した。これらの結果から,OsCOMT1はシリンギルリグニン生合成経路において5-HCAld OMT(OsCAldOMT1)として機能することが示された。(翻訳著者抄録)
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