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J-GLOBAL ID：201302222912900107   整理番号：13A0680422

表面波によるトンネル覆工コンクリート健全度評価法の検討

著者 (6件)： 小山昭 (鉄道・運輸機構) ,  京谷孝史 (東北大 大学院工学研究科) ,  岩舘礼 (東北大 大学院工学研究科) ,  斎藤秀樹 (応用地質) ,  鶴原敬久 (応用地質) ,  曽根好徳 (名古屋大 減災連携研究セ)
資料名： 岩の力学国内シンポジウム講演論文集(CD-ROM)  (Proceedings. Japan Symposium on Rock Mechanics (CD-ROM))
巻： 13th  ページ： ROMBUNNO.127  発行年： 2012年12月06日 
JST資料番号： X0607B  ISSN： 1883-1486  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 従来,コンクリートの強度推定などの目的で利用されてきた弾性波は,主として実体波P波であるが,トンネル覆工のように発受振を表面のみで行わざるを得ない条件では,P波の計測は専門技術者でなければ難しい。そこで,表面発受振でも良好なデータを容易に取得できる表面波を利用することとし,まず,トンネル覆工のような薄い板状の媒質において,表面波が正しく計測できることを,模型実験と数値解析により確認した。次に表面波速度がコンクリートの強度と相関があることを,室内試験結果により示した。最後に,異なる深さや角度を模擬したひび割れ模型実験により,表面波の伝播特性に対するひび割れの影響を調べた。その結果,表面波の減衰特性により,ひび割れの深さを推定できることがわかった。(著者抄録)

シソーラス用語： *トンネル ,  維持管理 ,  *コンクリート ,  *評価 ,  *表面波 ,  弾性波 ,  推定 ,  強度 ,  実体波 ,  P波【散乱】 ,  模型試験 ,  数値解析 ,  伝搬特性 ,  深さ ,  亀裂 ,  実験
準シソーラス用語： ひび割れ深さ ,  強度推定 ,  健全度評価 ,  実体波P波 ,  数値実験 ,  *覆工コンクリート ,  模型実験

分類 (2件)： トンネルの保守と付帯設備,その他  (RC05060U) ,  物理探査・地質探査一般  (DE10010F)

タイトルに関連する用語 (4件)： 表面波 ,  トンネル ,  覆工コンクリート ,  健全度評価