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J-GLOBAL ID：201302222970531367   整理番号：13A1156656

サルの聴覚皮質における高調波発声のまばらなコード化

Sparse coding of harmonic vocalization in monkey auditory cortex

著者 (8件)： TERASHIMA Hiroki (Dep. of Complexity Sci. and Engineering, The Univ. of Tokyo, 701 Kibantou, 5-1-5 Kashiwanoha, Kashiwa, Chiba ...) ,  TERASHIMA Hiroki (Japan Soc. for the Promotion of Sci., 4-1-8 Honcho Kawaguchi, Saitama 332-0012, JPN) ,  HOSOYA Haruo (RIKEN Brain Sci. Inst., 2-1 Hirosawa, Wako, Saitama 351-0198, JPN) ,  HOSOYA Haruo (PRESTO, Japan Sci. and Technol. Agency, 4-1-8 Honcho Kawaguchi, Saitama 332-0012, JPN) ,  TANI Toshiki (Dep. of Anatomical Sci., Hirosaki Univ., 5 Zaifu-cho, Hirosaki, Aomori 036-8562, JPN) ,  ICHINOHE Noritaka (Dep. of Ultrastructural Res., National Inst. of Neuroscience, National Center of Neurology and Psychiatry, 4-1-1 ...) ,  OKADA Masato (Dep. of Complexity Sci. and Engineering, The Univ. of Tokyo, 701 Kibantou, 5-1-5 Kashiwanoha, Kashiwa, Chiba ...) ,  OKADA Masato (RIKEN Brain Sci. Inst., 2-1 Hirosawa, Wako, Saitama 351-0198, JPN)
資料名： Neurocomputing  (Neurocomputing)
巻： 103  ページ： 14-21  発行年： 2013年03月01日 
JST資料番号： W0360A  ISSN： 0925-2312  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ハーモニーの認知に対する潜在的基礎の1つは,調和的に関係する周波数に明確に反応する一次聴覚野(A1)におけるニューロンである。これの基本的な組織化原理は未だ不明確である。本論文では,そのような高調波関連の応答は,まばらな符号化を使用することによる自然高調波音,および,一次視覚野(V1)の神経の性質に対する自然画像統計に元々関連付けられた計算モデルに適応された結果を仮定した。本研究の先行研究では,キヌザル猿のA1で見い出された1セットの周波数応答が,高度の高調波音のまばらなコード化で現わすことができることを示した。しかしながら,使用した特定の音が猿になじみがなかったため,研究は予備研究であったのみである。現在の研究では,キヌザルの声を記録し,同種の発声に適用された同じモデルが,調和関連の応答を再生できること示した。この結果はより直接的に,A1が自然音に適応し,特に声の倍音をまばらな符号化の原理のもとで,サポートする。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： マーモセット ,  聴覚皮質 ,  *高調波 ,  *認識 ,  *ニューロン ,  予備調査 ,  符号化
準シソーラス用語： ハーモニー ,  *高調波発生 ,  調和

分類 (3件)： 波動論  (BA05000K) ,  パターン認識  (JE07000S) ,  細胞学一般  (EF01000A)

タイトルに関連する用語 (5件)： サル ,  聴覚皮質 ,  高調波 ,  発声 ,  コード化