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J-GLOBAL ID：201302223338188785   整理番号：13A0239174

アルミノシリケート上に安定化されたアルカリ炭酸塩によるディーゼル排ガス浄化触媒

著者 (4件)： 木村理一郎 (東大 大学院工学系研究科) ,  小倉賢 (東大 生産技研) ,  牛山浩 (東大 大学院工学系研究科) ,  大久保達也 (東大 大学院工学系研究科)
資料名： Fine Ceramics Report  (Fine Ceramics Report)
巻： 31  号： 1  ページ： 25-29  発行年： 2013年01月25日 
JST資料番号： L0506A  ISSN： 0911-5269  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 現在,ディーゼルエンジンでは,排ガス中の微粒子物質(PM)除去のためにディーゼルパーティキュレートフィルタ(DPF)の搭載し,排出規制に対応している。フィルタはセラミックなどから作製され,PMのみを捕集するメカニズムとなっている。活性カリウム種担体としてソーダライトやネフェリンなどのアルミノシリケートを用いたアルミノシリケート担持炭酸カリウムのPM燃焼触媒としての有効性を検討してきた。本稿では,触媒開発および新規触媒メカニズムについて解説した。1)担体としてのソーダライトそしてネフェリン触媒の発見,2)カリウム触媒の担体としての適正評価,3)カリウム触媒上でのPM燃焼メカニズム。

シソーラス用語： *ディーゼル機関 ,  排ガス ,  *排ガス処理 ,  *パティキュレートトラップ ,  浄化 ,  触媒 ,  触媒活性 ,  触媒担体 ,  アルミノケイ酸塩 ,  霞石 ,  方ソーダ石 ,  炭酸カリウム ,  *触媒燃焼 ,  金属触媒 ,  機構 ,  燃焼過程 ,  燃焼モデル ,  燃焼触媒 ,  カリウム触媒 ,  燃焼機構 ,  *廃棄物処理 ,  *制御装置
準シソーラス用語： ディーゼルエンジン ,  *DPF【フィルタ】 ,  ガス浄化 ,  ネフェリン ,  ソーダライト

分類 (1件)： 排ガス処理  (PB02060U)

引用文献 (8件)：

• 1) M. V. Twigg : Catal. Today, 33, p163 (2011)
• 2) A. P. Walker : Top. in Catal., 28, p165 (2004)
• 3) G. C. Koltsakis, A. M. Stamatelos : Energy Combust. Sci., 23, p1 (1997)
• 4) M. Ogura, K. Morozumi, S. P. Elangovan, H. Tanada, H. Ando and T. Okubo : Appi. Catal. B : Environ., 77, p294 (2008)
• 5) R. Kimura, J. Wakabayashi, S. P. Elangovan, M. Ogura and T. Okubo : J. Am. Chem. Soc., 130, p12844 (2008)

タイトルに関連する用語 (5件)： アルミノシリケート ,  安定化 ,  アルカリ炭酸塩 ,  ディーゼル ,  排ガス浄化触媒