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J-GLOBAL ID：201302223449337240   整理番号：13A0680338

弾塑性NMM-DDAによるプラサート・スープラN1塔の安定解析および補修効果の事後検討

著者 (8件)： 橋本涼太 (京大 大学院) ,  小山倫史 (京大 大学院) ,  菊本統 (横浜国大 大学院都市イノベーション研究院) ,  山田俊亮 (早稲田大 創造理工) ,  福田光治 (大成ジオテック) ,  新谷眞人 (早稲田大 創造理工) ,  岩崎好規 (地域地盤環境研) ,  大西有三 (京大)
資料名： 岩の力学国内シンポジウム講演論文集(CD-ROM)  (Proceedings. Japan Symposium on Rock Mechanics (CD-ROM))
巻： 13th  ページ： ROMBUNNO.43  発行年： 2012年12月06日 
JST資料番号： X0607B  ISSN： 1883-1486  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 世界には崩壊の危機に瀕する石積構造物が多数存在し,それらの補修・保全にあたって適切な処置を施すためには,石積構造物とその基礎である地盤を含めた安定性評価が重要である。本研究では,それに対する数値解析的アプローチとして,カンボジアのアンコール遺跡,プラサート・スープラN1塔を対象に,不連続体解析手法NMM-DDA(マニフォールド法・不連続変形法連成解析)を用いた安定解析を行った。NMM-DDAには新たに弾完全塑性構成則を導入し,解析では,石積構造の目地開きや地盤内に発生したせん断帯に着目した。また,2002年から2005年にかけて実施された修復事業における地盤改良を反映したモデルと修復前のモデルを用いた解析結果を比較し,塔の安定性に対する補修効果の事後検討を行った。(著者抄録)

シソーラス用語： 石工事 ,  石構造 ,  *構造物 ,  評価 ,  *基礎地盤 ,  数値解析 ,  遺跡 ,  *解析 ,  弾塑性 ,  *安定性解析 ,  修理
準シソーラス用語： アンコール遺跡 ,  安定性評価 ,  石積み工 ,  *石積構造物 ,  *不連続体解析

分類 (1件)： 基礎の破壊・補強,擁壁,その他  (RA03100V)

タイトルに関連する用語 (5件)： 弾塑性 ,  NMM ,  DDA ,  安定解析 ,  補修