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J-GLOBAL ID:201302224731740771   整理番号:13A1017501

応答曲面法を使用するMoringa oleifera種から油の超臨界二酸化炭素抽出のパラメータ研究

A parametric study of supercritical carbon dioxide extraction of oil from Moringa oleifera seeds using a response surface methodology
著者 (2件):
資料名:
巻: 113  ページ: 9-17  発行年: 2013年07月24日 
JST資料番号: T0428B  ISSN: 1383-5866  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本稿は,SFT Custom SCW-SFEシステムを使用して,Moringa oleifera種から油の超臨界CO2抽出の研究を報告する。油収率に及ぼす圧力,温度,超臨界流体の流量および抽出時間の影響を,その重要パラメータおよびそれらの相互作用を計測するため,中心複合実験計画戦略を用いて調べた。実験結果は,圧力,抽出時間およびCO2流量の増大が,油収率を大きく上げることを示した。しかしながら,油収率に対し温度の影響は,高圧下では温度上昇により油収率は上がるが,低圧下ではそれは減少するように,圧力に依存することが分かった。更にまた,油収率に及ぼす粒径の影響についても調べた。その結果,油収率は,粒径が減少するにつれ増大することが分かった。このことは,粒子内拡散が重要な役割を演ずることを示唆する。抽出油は,GCおよびNMRを用いてキャラクタリゼーションし,Soxhlet抽出使用の抽出油と比較した。オレイン酸,高値のモノ不飽和ω-9脂肪酸が,その油中の主成分であり,抽出油に存在する全脂肪酸の殆ど70%を占めた。超臨界流体抽出の油収率は,Soxhlet抽出のそれより僅かに低いが,GCおよび1HNMR分析は,これら2つの方法による抽出油の化学組成が非常に類似している,ことを示した。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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