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J-GLOBAL ID:201302224819967431   整理番号:13A1325304

実用的条件下での渦相関法とバルク法による海面乱流フラックスの比較

Comparison between the air-sea turbulent flux according to the Eddy Covariance and the Bulk Method under the practical conditions
著者 (9件):
資料名:
巻: 89  号:ページ: 1-8  発行年: 2013年07月31日 
JST資料番号: G0231A  ISSN: 0503-1567  CODEN: UMSOA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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乱流フラックスは大気海洋相互作用の素過程を理解する上で重要な要素である。本研究では,三重大学練習船「勢水丸」に常設された渦相関観測システムを用いて,外洋と内洋の境界である伊良湖水道を連続的に観測したデータを初めて解析した。厳密な条件下ではなく,実用的な船舶上での条件下での比較を行うことで,制約が少なくより多くの観測データを解析対象とすることが可能である。このデータを元に,渦相関法とバルク法(COARE3.0)で計算した乱流顕熱フラックスの違いに着目し,その差を生む原因を明らかにすることを研究目的とする。結果,変動は似ていたが,バルク法が渦相関法より大きな値を示し,その差は1)風速依存性がある,2)温度差依存性があることが考えられる。したがって,本研究で示された風速・大気安定度依存性のある渦相関法とバルク法の差は,風速・大気安定度依存性のあるバルク係数を改良することで,その差を小さくできる可能性があることが示唆された。(著者抄録)
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