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J-GLOBAL ID:201302225525525771   整理番号:13A1086150

パルス磁界を用いた反磁性液体及びカイラル液体のFaraday回転分散顕微鏡イメージング

Faraday Rotation Dispersion Microscopy Imaging of Diamagnetic and Chiral Liquids with Pulsed Magnetic Field
著者 (4件):
資料名:
巻: 85  号: 10  ページ: 5176-5183  発行年: 2013年05月21日 
JST資料番号: A0395A  ISSN: 0003-2700  CODEN: ANCHAM  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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パルス磁界を用いてFaraday回転イメージを得るための実験装置を提案した。Faraday回転は磁化された物質中の光学的回転現象であり,固体物理学及び物性論において強磁性体の磁区を観察するためにFaraday回転,Kerr効果などの磁気光学効果が広く適用されている。本研究ではFaraday回転分散イメージングのための実験装置を構築し,パルス磁界及び磁界に同期させた偏光を用いて,ガラスキャピラリー中の反磁性有機液体のFaraday回転イメージを観察することでそのイメージング性能を明らかにした。Verdet定数の差に基づくFaraday回転イメージによって非芳香性炭化水素,ベンゼン誘導体及びナフタレン誘導体を識別することができ,可視領域におけるFaraday回転イメージの波長分散によって,液体イメージングに紫外領域の共鳴波長を使用できることが分かった。またこの磁気光学顕微鏡イメージング法では,強磁性体中の磁化だけでなく反磁性体中の常磁性イオン,芳香性分子,カイラル分子の不均一性分布をも視覚化することができ,さらには蛍光標識化することなく生物細胞中の蛋白質または鉄代謝産物の分布の測定も可能であった。
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分類 (3件):
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光学的測定とその装置一般  ,  図形・画像処理一般  ,  電気光学効果,磁気光学効果 
物質索引 (11件):
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