文献
J-GLOBAL ID:201302226718907430   整理番号:13A0087544

立体マーカを用いた拡張現実感環境における仮想物体の床平面に対する映り込みの実時間表現

Real-time Representation of Inter-reflection between Real Surface and Virtual Object in Cubic Marker-based Augmented Reality
著者 (6件):
資料名:
巻: 17  号:ページ: 477-486  発行年: 2012年12月31日 
JST資料番号: L3202A  ISSN: 1344-011X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
著者らは以前に拡張現実感(AR)の一応用として,環境に配置したマーカの位置にバーチャルなインテリアを重畳表示するインテリアデザインシミュレータを提案した。本論文では,本システムにおいて視覚的印象を調べられるように違和感のないARを提示するために,実環境と仮想物体の光学的整合性を高めることを目的として床面と仮想物体との相互反射表現を検討した。まず,白黒2色からなるパターンを持つ完全拡散反射面の立体マーカが起伏のない平面上に置かれるものとし,床面はHSV表色系における明度と彩度が一様なので直接観測されるマーカと床面に映り込んだマーカから床面の反射率を推定した。次に,映り込み像が床面の鏡面反射成分によるものとして床面に映り込んだマーカのボケ量を推定することで,床面の粗さを仮想物体の描画に反映させた。また,光沢のある床面に配置したマーカは床面に映り込み,そのままマーカに対応する仮想物体を重畳表示すると違和感が生じるので,彩度値及び明度値を平滑化することで床面に映り込んだマーカを除去した。任意の色で様々な反射率と表面粗さを持つ床面において実験を行い,実時間で床面の反射率や粗さを推定して異なる床面の種類に対して半透明な仮想物体の映り込みを表現できた。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
図形・画像処理一般  ,  光の屈折,反射,分散,偏向,吸収,透過 
引用文献 (15件):

前のページに戻る