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J-GLOBAL ID:201302226767308178   整理番号:13A1820600

代謝工学技術によって脂質を産生する油脂性微生物の進歩

Advancing oleaginous microorganisms to produce lipid via metabolic engineering technology
著者 (3件):
資料名:
巻: 52  号:ページ: 395-408  発行年: 2013年10月 
JST資料番号: A0687A  ISSN: 0163-7827  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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世界的な石油の枯渇及び価格の高騰によって,バイオディーゼルは世界的な燃料市場にとってバイオ燃料の可能性が高まってきた。短いライフサイクル,労働力が少なく,スクールアップが容易であるのでバイオディーゼルを産生する油脂性微生物の開発が進んできた。多くの油脂性微生物は,脂質特にトリグリセリド(TAG)を蓄積する。これはバイオディーゼル産生の主な材料である。本稿では,将来バイオディーゼル産生のための潜在的な油脂原料になる可能性がある酵母,真菌,細菌,微小藻類などの異なった油脂性微生物に関連した研究を紹介した。油脂性微生物からのバイオディーゼルは,バイオマスエネルギー開発における大きな将来性を有する可能性が高い。微生物油脂生合成過程は,脂肪酸合成アプローチ及びTAG合成アプローチを含む。更に,脂肪酸合成アプローチの増強,TAG合成アプローチの強化に関連した代謝工学技術による脂質蓄積の戦略,関連したTAG生合成バイパスアプローチ,競合経路のブロッキング及びマルチ遺伝子アプローチ等を詳細に論述した。DGATとMEが遺伝子形質転換の最も有力なターゲットであり,脂質産生のためにはPEPC活性を低減させることが有効であった。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
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代謝一般  ,  微生物の生化学  ,  生物燃料及び廃棄物燃料 
タイトルに関連する用語 (4件):
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