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J-GLOBAL ID：201302227658905413   整理番号：13A1368501

景観生態学におけるリモートセンシングの新しい利用 デジタル航空写真とLiDARを用いた東日本大震災被災地モニタリング-仙台湾岸の海岸林を対象として-

著者 (5件)： 鎌形哲稔 (国際航業) ,  赤松幸生 (国際航業) ,  原慶太郎 (東京情報大 総合情報) ,  富田瑞樹 (東京情報大 総合情報) ,  平吹喜彦 (東北学院大 教養)
資料名： 景観生態学  (Landscape Ecology and Management)
巻： 18  号： 1  ページ： 29-34  発行年： 2013年07月25日 
JST資料番号： L7338A  ISSN： 1880-0092  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 東日本大震災の発生から2年が経過したが,復旧・復興を進める上では,被災地の地形的特性,被災状況,防災,地域住民の意向,被災前の景観や生態系などを考慮することが重要である。これらを勘案し最適な復旧・復興の実施方針を決める上で,空間情報は一助となっている。仙台市の海岸林の「南蒲生/砂浜海岸エコトーンモニタリングネットワーク」では,海岸林と周辺の生態系モニタリング活動を実施している。また,国際航業株式会社は震災発生以降,仙台塩釜港から仙台空港までの海岸林におけるデジタル航空写真とLiDARデータを定期的に取得し,上記ネットワークを支援している。これらの活動について,海岸林のモニタリング,地形変化のモニタリング(蒲生干潟,井土浦)について概説した。

シソーラス用語： *震災 ,  地区 ,  *監視 ,  *災害復旧 ,  景観 ,  生態系 ,  水辺 ,  生息場所 ,  *宮城県 ,  森林 ,  *空中写真 ,  *データ
準シソーラス用語： *東日本大震災 ,  被災地 ,  *モニタリング ,  災害復興 ,  エコトーン ,  *仙台市 ,  海岸林 ,  航空写真 ,  *デジタル航空写真 ,  *LIDARデータ

分類 (2件)： リモートセンシング一般  (AD04000L) ,  自然災害  (RA02030M)

引用文献 (5件)：

• 平吹喜彦・富田瑞樹・菅野洋・原慶太郎,2011.東日本大震災・大津波で被災した仙台湾砂浜海岸エコトーンとその植生状況,薬用植物研究,33(2):45-57.
• 名取市震災復興本部.2013.名取市復興だより第15号.6PP.
• 林野庁.2012,平成24年度版森林・林業白書.284pp.全国林業改良普及協会,東京.
• 林野庁東北森林管理局.2013.海岸防災林の復旧国有林野内直轄治山施設災害復旧事業民有林直轄治山施設災害復旧事業,6pp.
• 仙台市,2011.仙台市震災復興計画.122pp.仙台市震災復興本部震災復興室,宮城.

タイトルに関連する用語 (11件)： 景観生態学 ,  リモートセンシング ,  デジタル ,  航空写真 ,  LIDAR ,  東日本大震災 ,  被災地 ,  モニタリング ,  仙台 ,  湾岸 ,  海岸林