文献

J-GLOBAL ID：201302228093886564   整理番号：13A1579159

大型浴槽での残留塩素の調査(第2報)浴槽内と制御検出部との関係と時系列変化

著者 (9件)： 赤井仁志 (ユアテック) ,  阪中郁 (タクミナ) ,  野知啓子 (関東学院大) ,  紀谷文樹 (東京工大) ,  岡田誠之 (東北文化学園大) ,  中村克彦 (東西化学産業) ,  高橋和弘 (日産化学工業) ,  竹田良子 (シーメンスヘルスケア・ダイアグノスティクス) ,  濱田靖弘 (北大)
資料名： 月刊ビルメンテナンス  (ビルメンテナンス)
巻： 48  号： 10  ページ： 33-34  発行年： 2013年10月01日 
JST資料番号： Y0807A  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 循環式浴槽では遊離残留塩素濃度がレジオネラ対策として重要である。このため,自動制御装置を用いているが,均一な設定の遊離残留塩素濃度にするまでに時間を要する場合がある。ここでは,北海道内の1の施設,2の浴槽系統で実施した実測結果を報告している。対象は北海道後志のホテルの男女大浴槽系統で,ポーラログラフ式残留塩素濃度計で濃度検出と制御をおこなっているが,測定ではSBT試薬による吸光光度法残留塩素濃度計を用いている。結果として,ある程度,実用に耐えうると判断出来としているが,対象浴槽が循環しやすいものであったので,多くのデータが必要だとしている。

シソーラス用語： *浴槽 ,  *残留塩素 ,  *制御 ,  *検出 ,  濃度 ,  ポーラログラフィー ,  吸光分光分析 ,  循環 ,  Legionella
準シソーラス用語： 吸光光度法 ,  残留塩素濃度

分類 (2件)： 建物内の給排水・衛生設備  (RB06020G) ,  建築物の維持・管理  (RB01020X)

引用文献 (2件)：

• 赤井仁志・野知啓子・阪中郁ほか:現場測定による浴槽水消毒剤濃度に関する研究(その6)、浴槽での残留塩素の分布と制御用検出部との残留塩素の関係、空気調和・衛生工学会 平成22年度大会学術講演論文集、(2010-9)、pp.21~24
• 赤井仁志・栃原裕:公衆浴場でのレジオネラ症集団発生前の法規、条例と行政の指導、空気調和・衛生工学会論文集、(2009-1)、pp.47~56

タイトルに関連する用語 (6件)： 大型 ,  浴槽 ,  残留塩素 ,  調査 ,  検出部 ,  時系列変化